海洋環境改善の模範事例が認められる第3回ブルーインフラ賞

第3回全国海の再生・ブルーインフラ賞について



2023年、海辺の環境改善やカーボンニュートラルに寄与する取組が評価される「第3回全国海の再生・ブルーインフラ賞」の受賞が決定しました。この賞は、令和5年度に創設されたもので、一般財団法人みなと総合研究財団が主催し、国土交通省が後援しています。

賞の目的と意義



この賞の目的は、海岸の環境保全に関与する団体や個人の取組を称賛し、海洋の生物多様性の保全とブルーインフラの促進に寄与することです。主に、自治体や市民団体、企業、そして教育機関などが応募対象となっています。特に、「ブルーインフラ」とは、藻場や干潟など、海洋生物の生息地を構成する要素を指し、これを拡大することで健全な海の環境を再生しようという取り組みが奨励されています。

受賞取組の詳細



受賞に際しては、厳正なる審査が行われ、国土交通大臣賞には、一般社団法人宇和海環境生物研究所が提案した「宇和島発!災害に負けず“漁協・地域・自治体・企業・研究機関・子供たち”が連携実現したアマモ再生ブルーカーボンプロジェクト」が選ばれました。このプロジェクトは、地域社会全体が連携してアマモ(海草の一種)の再生を図るもので、地域の持続可能な発展にもつながる重要な取り組みです。

一方、みなと総研賞に選ばれたのは、岩国市神東地先においてリサイクル資材を用いて藻場や生態系を創出する活動です。このプロジェクトは、リサイクル資材を活用することでコストを抑えつつ、環境改善に寄与する新たな手法を模索しています。

授賞式の開催情報



授賞式は、2024年2月20日、広島港クルーズターミナルで行われます。このイベントは「第20回海の再生全国会議 in 広島」の一環として実施され、海の再生に向けた様々な活動団体との情報交換の場となります。

授賞式では、主催者の挨拶の後、受賞者への賞状授与や、受賞取組の紹介、記念撮影が行われる予定です。取材を希望する報道機関には、別途取材登録の案内がされています。事前に申し込むことで、参加が可能です。

環境保護への期待



このような賞は、海洋環境保全の重要性を広めるだけでなく、地域社会がどのように協力し合って持続可能な未来を築いていくのかを示す良い機会でもあります。ブルーインフラの拡大を通じて、私たちの海がどのように再生していくのか、一人ひとりの意識が重要であることを再認識する必要があります。

地域全体での協調的な取り組みによって、将来の世代に美しい海を継承していくために、私たちも行動を起こさなければなりません。今後も多くの団体や個人がこのような活動に参加し、海の環境改善に貢献することが期待されます。特に、学生や子供たちが参加することで、次世代の環境意識を育む機会になるでしょう。

受賞された皆様のますますのご活躍を祈念しながら、私たちも日々の生活の中で環境保護を意識していくことが大切です。

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