ネット詐欺急増中
2025-06-13 15:26:37

急増するネット詐欺、証券系フィッシングサイトに警戒を!

近年のネット詐欺情勢について



2023年4月のネット詐欺リポートによると、証券系フィッシングサイトの数が前月比でなんと6倍に増加しました。この傾向は急速に広がっており、特に金融庁が報告した内容によると、9社の証券会社が被害を受けており、その数と金額の大きさが驚きです。2025年4月までの総不正取引数は3,505件に達し、売却金額は約1,612億円、買付金額は約1,437億円と非常に深刻な状況です。

これらのフィッシングサイトは、メールやSMSを使って広がっており、ユーザーのIDやパスワードを狙っています。被害を防ぐためには、各証券会社が提供する2段階認証やFIDO認証(スマホ認証)を活用し、自分自身のアカウントのセキュリティを高めることが重要です。

フィッシングサイトの危険性



さらに、最近ではお米の偽販売サイトも増加しています。米の価格が高騰している中、相場よりも20〜30%安い価格で販売するサイトが確認されており、国民生活センターからも注意が呼びかけられています。これらのサイトにアクセスしてしまうと、クレジットカード情報や個人情報を盗まれるリスクがあります。

フィッシングサイトの実態



4月度のフィッシングサイトブランドランキングでは、Amazonが引き続き1位を獲得していますが、楽天証券が4位に急上昇しています。これまで報告されている主な証券会社では、野村証券やSBI証券、マネックス証券のフィッシングサイトも確認されています。

フィッシング詐欺被害を防ぐために



対策として、まずはメールやSMSからのリンクは必ず確認することが求められます。正規のURLを使用してアクセスすることが大切で、不明なサイトを訪れる際には慎重になるべきです。また、同じログイン情報の使い回しは避け、セキュリティソフトの導入もお勧めです。特にプロの意見によれば、URLがどれだけ見た目が正しかったとしても、自分の情報を入力する際には、常に疑う姿勢が重要です。

専門家の見解



専門家の森達哉教授は、「フィッシングサイトは見分けがつかないほど精巧で、クリックを避ける基本的な原則を徹底することが大切」と指摘しています。公式のアプリやサイトからのアクセスを習慣づけ、社会的な不安を利用した詐欺には特に注意が必要だと語ります。

まとめ



このように、急増するフィッシングサイトや偽販売サイトに対する認識を高め、コツコツとした情報確認が大切です。私たちの安全を守るためには、一歩踏み込んだ対策が必要です。


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会社情報

会社名
BBSS株式会社
住所
東京都港区海岸一丁目7番1号WeWork東京ポートシティ竹芝
電話番号

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