日本酒の輸出サポート
2023-02-09 12:04:24
日本酒輸出の新たな一歩!手軽に使える見積もりシステム「Quick SAKE Quote」の魅力
日本酒輸出の新たな一歩
2023年2月、酒類業界において初の試みとして、日本酒の海外輸出を支援するWEB自動見積もりシステム「Quick SAKE Quote」が導入されました。このシステムは、世界中のバイヤーが日本酒を手軽に検索し、数ステップで見積もりを取得できる非常にユニークなサービスです。
システムの特長
「Quick SAKE Quote」の最大の特長は、バイヤーが自国の規制に従った輸入可能な商品を瞬時に確認できる点です。利用者は、簡単な情報登録だけで、自分に合った商品を短時間で見つけられ、そのまま見積もりをリクエストすることができます。
このシステムでは、基本情報の入力が終わると、バイヤーの属する国に合った商品が自動的にリストアップされ、必要な銘柄を選んだら見積もりの申請が可能です。これにより、情報が多くを占める業界での時間を大幅に短縮し、成約率の向上が期待されています。
開発の背景
日本酒の海外輸出に対する需要が高まる中、バイヤーから「どこに問い合わせたら良いかわからない」という声が寄せられていました。そのため、バイヤーが手軽に日本酒を扱いたいと考えた時に、どのように情報を探し、取引のステップを踏むべきかを簡便にするためのサポートが求められています。
実際、日本には多くの酒蔵が存在し、それぞれ個性的な日本酒が作られています。しかし、その魅力を知るのが難しいバイヤーも多く、興味を持っていた転機が情報不足で消えてしまっているのが現状です。このシステムは、そういった情報を整え、バイヤーと酒蔵を繋ぐ架け橋となることを目指しています。
具体的なシステムの流れ
この自動見積もりシステムは、以下の3つのステップで簡単に利用できます。
STEP 1: 基本情報の入力
バイヤーはまず、自国名や会社名、輸送方法などの基本情報を入力します。このステップでは、必要な情報を選択していく形式で、疑問に思うことが少なくなっています。
STEP 2: 商品の選択と見積もりリクエスト
次に、リストアップされた日本酒の中から、購入を希望する銘柄や数量を選びます。この過程において、大幅な手間を省くことができ、迅速に見積もり依頼を行うことができます。
STEP 3: 注文確認
最後に、選択された商品や数量、バイヤーの情報を確認して、見積もり申請のボタンを押すことによって、依頼内容が完了します。これにより、見積もりが自動的に登録され、3営業日以内には提案が送られてくる流れとなっています。
登録の簡便さ
「Quick SAKE Quote」では、現在全国どこでも酒蔵が無料かつ簡単に登録できるのが魅力です。登録はスムーズで、必要な情報を入力するだけで済みます。特に注目すべきは、輸出可能国を記載することで、より絞った形での提案が可能になる点です。
まとめ
日本酒の魅力を世界に広めたい酒蔵にとって、この「Quick SAKE Quote」は大きな可能性を秘めたツールとなるでしょう。今後、より多くの酒蔵に参加していただき、日本酒の豊かさを国際市場でも活かしていくことが期待されています。日本酒の海外輸出を目指す全ての企業にとって、今注目すべきサービスと言えるでしょう。
詳細な情報については、公式ウェブサイトをご覧いただけます。
【「Quick SAKE Quote」ウェブページ】](https://j-kobayashi.com/qsq/)
会社情報
- 会社名
-
株式会社小林順蔵商店
- 住所
- 大阪府大阪市西区新町1-4-26四ツ橋グランドビル9階
- 電話番号
-
06-6531-6080