国際的な才能を育てる横浜市招待ピアノ演奏会の参加者募集

横浜市招待国際ピアノ演奏会の参加者募集

横浜みなとみらいホールでは、1982年の設立以来、世界中の若手ピアニストを発掘し、紹介する「横浜市招待国際ピアノ演奏会」を開催しています。これまでに190人を超えるピアニストたちがこの舞台で自身の才能を披露しており、2025年に予定されている第43回公演の開催に向けて、出演者の募集が始まりました。

開催概要

第43回「横浜市招待国際ピアノ演奏会」は、2025年11月16日（日）に横浜みなとみらいホールの大ホールにて開催されます。今回の演奏会は2016年以来の大ホール移転による新しい装いで、多くのお客様に楽しんでもらうことを目指しています。特に、将来有望な若手演奏者たちにとっては、国際的な舞台での貴重な機会となることでしょう。

出演者募集の詳細

応募資格

参加を希望する方は以下の条件を満たす必要があります。
1. 1990年4月1日以降に生まれた方（国籍不問）。
2. 原則として、国際音楽コンクール世界連盟に加盟しているコンクールで2つ以上の入賞歴があること。ただし、他の連盟加盟コンクールの入賞実績も考慮される場合があります。

応募方法

応募は、「横浜市招待国際ピアノ演奏会」特設サイトから行えます。オンラインまたは郵送での受付が可能で、詳細や申込書のダウンロードもここから行うことができます。 deadlinesは2024年11月29日（金）必着。オンライン申し込みは同日23:59まで受け付けているため、応募を希望する方はぜひこの機会をお見逃しなく。
特設サイト: 横浜市招待国際ピアノ演奏会特設サイト

審査

応募者の審査は、横浜市招待国際ピアノ演奏会企画委員会が行います。委員長には著名なピアニストである海老彰子氏が就任しており、他の委員には伊藤恵氏、須田眞美子氏、弘中孝氏、堀了介氏などが名を連ねています。

2024年開催の第42回演奏会について

2024年11月16日（土）には、約1年後に第42回横浜市招待国際ピアノ演奏会も予定されています。小ホールで開催されるこの演奏会では、タチアナ・ドロホヴァ、ガブリエーレ・ストラータ、三浦謙司、オルランド・バスが出演する予定です。チケットは全席指定で、一般4,800円、65歳以上の方は4,500円、学生や障がい者手帳をお持ちの方は2,500円で購入可能です。