代官山で再び語られる「まちづくりの哲学」とその未来の展望

代官山で行われる「まちづくりの哲学」セミナーが、2021年9月25日にヒルサイドプラザで開催されます。このセミナーには、都市計画家の蓑原敬氏と社会学者の宮台真司氏が登壇し、2011年の連続セミナーからの10年間について振り返り、現在のまちづくりに対する考え方や未来への展望を語ります。

セミナーの背景

「まちづくりの哲学」は、代官山ステキなまちづくり協議会が主催し、2011年にスタートした一連のセミナーシリーズです。これまでにも蓑原氏や宮台氏をはじめとする専門家が集まり、都市の場所、幸福、そして人々の関係性について深く考える機会を提供してきました。このような貴重な対話の成果として生まれた著書『まちづくりの哲学 -都市計画が語らなかった「場所」と「世界」-』も多くの人に読まれています。

2021年、このセミナーから10年の節目を迎えたことを受け、再度蓑原氏と宮台氏が対話を行うことになりました。セミナーのテーマは「まちづくりが今後どうあるべきか」とし、専門家の視点から具体的な地域課題を考察します。

セミナーの詳細

- 日時: 2021年9月25日(土) 14:30～16:30 (開場 14:00)
- 会場: ヒルサイドプラザ（渋谷区猿楽町29-10 ヒルサイドテラス内）
- 主催: 代官山ステキな街づくり協議会

参加方法

来場参加希望者は、メールで申し込みが可能です。参加者の氏名と携帯番号を明記して、指定のアドレスに送ってください。参加費は会場にて現金での支払いとなります。

オンライン参加希望者は、Peatixからチケットを購入できます。チケットの値段は来場参加が2000円、オンライン参加が1000円という設定がされています。

登壇者プロフィール

蓑原敬
都市計画家として活発に活動しており、神戸芸術工科大学客員教授も務めています。多様なプロジェクトを通じ、実践的なアプローチでまちづくりに関わっています。

宮台真司
社会学者であり映画批評家としても知られており、豊かな知識と経験を生かして社会に貢献しています。彼の学術的な視点は、まちづくりにおける重要な考察を提供します。