サポーターズが誇る「技育プロジェクト」とその受賞の背景
最近、株式会社サポーターズが「技育プロジェクト」にて第14回 日本HRチャレンジ大賞の人材サービス優秀賞を受賞しました。この受賞は、日本のIT人材不足を解消する取り組みとして高く評価された成果です。
サポーターズは日本最大級のエンジニア学生データベースを有し、全学年のITエンジニア学生が参加できるコミュニティ型の採用サービスである「技育プロジェクト」を運営しています。このプロジェクトは、スキルアップの機会を提供するだけでなく、採用市場に依存せずに次世代のエンジニアを育てることを目指しています。これにより、学生と企業の間の互恵関係が築かれるのです。
技育プロジェクトの魅力
このプロジェクトでは、年間150回以上の無料イベントを実施しており、参加者数は55,000人以上に上っています。イベント内容は、テックカンファレンス、ハッカソン、現役エンジニアによる勉強会など多岐にわたり、学生が実際に手を動かしながら学べる環境が整えられています。これまでに2,000件を超えるアプリケーションが制作されており、即実践に役立つスキルを身につける場としても評価されています。
企業側もこのプロジェクトに参加することで、自社の認知度向上に繋げることができ、加えて長期的な関係構築の機会を得ることが可能です。短期的な採用活動にとどまらず、企業が現場のエンジニアを巻き込みながら学生との相互理解を深めるプロセスは、本質的な採用活動を実現させています。
受賞の意義
日本HRチャレンジ大賞の選考では、企業が行う革新的な取り組みや従業員の利益を追求する姿勢が評価されます。サポーターズの「技育プロジェクト」は、こうした観点から見ても非常に意義深いものです。選考委員会からも、「企業と学生の長期的な関係構築をサポートする優れた取り組み」として評価され、多くの企業が参加して認知度向上や採用意向の増加を実現しています。
受賞コメント
株式会社サポーターズの執行役員である桑原利旺氏は、「技育プロジェクト」に参加いただいた多くの学生や協賛企業に感謝の意を表しました。また、学生が自ら団体を立ち上げ、後輩育成に尽力する様子を見て、「育てる」という理念が少しずつ現実のものになってきていると喜ばれていました。この受賞は、彼らの努力が評価された証といえます。
今後も「技育プロジェクト」は次世代のエンジニア育成に励み、日本社会のDX化を進めるための貢献を続けていくでしょう。企業と学生の架け橋として、より一層の発展が期待されます。
サポーターズの目指す未来
株式会社サポーターズは、「カッコイイオトナを増やす」というビジョンのもと、2012年に設立されました。エンジニア職の新卒採用支援や、学生エンジニアのキャリア支援を通じて、日本の未来を共に創造することをミッションとしています。これからの展開にも注目です。
企業や学生の皆様にとって、「技育プロジェクト」は新たな可能性を提供するプロジェクトであるため、ぜひこの機会に関与してみてはいかがでしょうか。