校務に必要なIT・情報リテラシーがこれ一冊で!
株式会社インプレスが、授業や校務に役立つIT・情報リテラシーを解説する書籍『[図解]AI時代の教師が知っておきたいIT・情報リテラシー校務DXに必要な基礎知識』を、2024年12月9日に刊行します。これは、教育現場において先生方がITや情報に関する知識を身につけることが求められる時代に、特に役立つ一冊です。
新学習指導要領に対応した教師のITリテラシー
2017年度に改定された新学習指導要領では、子どもたちの情報活用能力の育成が強調され、プログラミング教育が小中学校で必修となりました。また、2018年度からは高校でも情報活用能力を育てるために、プログラミングだけでなく、ネットワークやデータベースについての教育が始まっています。これにより教員もIT・情報リテラシーの知識が不可欠になっています。
特にITに苦手意識を持つ先生や教員志望の学生に向けて、難解な既刊書ではなく、実践的でわかりやすい内容を提供することを目指しました。この書籍は、教育現場での経験豊富な執筆陣によって構成されており、小学校・中学校・特別支援学校の教員を主な対象としています。また、図解や具体例が豊富に含まれており、初心者でも安心して学ぶことができます。
本書の特徴と内容
書籍の内容は、IT・情報リテラシーの重要性とその実践方法に焦点を当てています。例えば、クラウドサービス、生成AI、SNS、情報セキュリティなど、実務で役立つ知識を多様な角度から解説しています。主に以下のような方々に特に役立つ內容となっています:
- - 小・中学校の教員(特にITに自信がない方)
- - 教員志望の学生
- - 教育委員会の指導主事や学校管理職
本書の構成
- - はじめに:なぜ今、教師向けのIT・情報リテラシーが必要なのか
- - 校務DXの現状と未来
- - 第1章:クラウドの活用
- - 第2章:生成AI
- - 第3章:SNSの活用方法
- - 第4章:情報セキュリティ
- - 第5章:情報の調べ方、整理の仕方
- - 第6章:媒体による情報表現(写真・動画等)
- - 第7章:オンラインフォームの活用
- - 第8章:スライド作成アプリの使い方
- - 第9章:文書作成
- - 第10章:表計算アプリの利活用
- - 付録:実体験を得るための外出のすすめ
このように、本書は教育現場で即実践できるスキルを身につけるための道筋を提供しています。
著者陣の紹介
監修には、教育工学やICT活用の専門家が複数名参加しており、各章を担当する著者たちもそれぞれ独自の背景と豊富な経験を持っています。彼らは、教育現場で実際に求められるスキルを反映させた内容を提供しています。
書籍概要
- - 書名:[図解]AI時代の教師が知っておきたいIT・情報リテラシー校務DXに必要な基礎知識
- - 監修:小林祐紀・郡司竜平・安井政樹
- - 著者:岩﨑有朋・津下哲也・山口眞希・安藤昇
- - 発売日:2024年12月9日
- - ページ数:192ページ
- - 定価:1,870円
この一冊は、教育者に新たな視点を与え、ICT教育の進化に伴うニーズに応えるものです。ぜひ手にとって、ITリテラシーを深め、教育の現場で活用していただきたいと思います。