リゾートトラストグループが新たな健康検診拠点を開設
リゾートトラストグループが運営する株式会社ハイメディックは、2024年8月1日より「ハイメディック大阪中之島コース」を新設し、健康診断を開始することを発表しました。新たな検診拠点は、大阪の中之島地区に位置し、「未来医療国際拠点 Nakanoshima Qross」に設置されます。
ウェルビーイングへの取り組み
「ハイメディック大阪中之島コース」では、ハイメディックが30年以上にわたって蓄積してきた高精度検診のノウハウを基に、心身の健康だけでなく社会的な充足感も重視した“ウェルビーイング”に向けた検診を提供します。これは、ただ単に重篤な疾患の早期発見・早期治療を目指すだけでなく、健康維持や生活習慣の改善、介護予防につなげる新たな予防医療の策定を目指しています。
この概念に基づいた検診により、会員は健康を維持するための具体的なアプローチが可能になります。
先進の検査機器と多角的な検査
当コースの検診では、PETやMRIなどの先進の検査機器を駆使し、がん、心疾患、脳血管疾患のリスクを詳しく調査します。さらに、新たに導入される骨や脳、性ホルモンに関する検査を行うことで、特に介護リスクや更年期障害に対する未病評価が可能となります。これらの検査結果を基に、会員様参加型のプログラムも設けられ、健康維持に役立つ内容が期待されています。
プライバシーを重視した検査環境
検診エリアは完全予約制で、安心して検査に臨めるよう配慮されています。関西地域では初めて、個室での検診を提供し、受診者は快適な環境で検査を受けることができます。検診の結果、異常が見つかった場合には、医療機関への紹介や専門家による健康相談もサポートされるため、手厚いフォローが期待できます。
医療データ利用の進化
今回の新コースにおいては、株式会社ディー・エヌ・エーとの協力により、会員が過去の検診データをオンラインで確認できるシステムが導入されます。このシステムにより、受診者は自分の健康データを簡単に見返すことができ、個々の健康状態を把握しやすくなります。さらに、各施設間のデータ共有を進めることで、質の高い医療サービスを提供することを目指しています。
魅力的な会員プログラム
「ハイメディック大阪中之島コース」では、会員様向けに特別な医療相談室や外来も併設されており、日々の健康管理を手厚くサポートします。また、早期発見に向けた多角的な検査を通じて、ライフスタイル改善プログラムも導入予定で、会員の皆様にとって非常に価値のあるサービスが期待されます。
まとめ
リゾートトラストグループが手がける「ハイメディック大阪中之島コース」は、ただの検診施設ではなく、会員が心身ともに健康で豊かな生活を送りたいと願うためのパートナーとなることを目指しています。新しい検診スタイルと、会員に寄り添ったサポート体制を通じて、健康長寿の実現をお手伝いするこの取り組みは、特に100年時代を迎えた私たちにとって、非常に重要な意味を持つことでしょう。