セミナーで知るクレジットカード・セキュリティガイドラインの実務対応
株式会社リグリットパートナーズは、2025年4月11日に「クレジットカード・セキュリティガイドライン[6.0版]」の改訂ポイントを詳しく解説するオンラインセミナーを開催します。クレジットカード決済が今なお主要なキャッシュレス手段である中で、近年はEC取引や対面取引において、さまざまなセキュリティ課題が顕著に現れています。このセミナーでは、それらの課題に対処するための有効な手段と最新のガイドラインについて解説します。
開催の背景
政府のキャッシュレス推進政策に促され、2023年時点で日本のキャッシュレス決済比率は39.3%に達し、2025年には40%への目標達成が期待される状況です。しかし、その一方で、非対面での取引におけるカード情報の盗用や、フィッシング詐欺などの不正利用が課題として横たわっています。特に、クレジットカード情報流出のリスクが常に存在する中、新たに改訂された「クレジットカード・セキュリティガイドライン」は、EC加盟店が必須とされるセキュリティ対策への踏み込みを求めています。最新の[6.0版]では、複数の改訂ポイントが設けられています。
改訂のポイント
このセミナーでは、改訂されたガイドラインの内容を十分に理解していただくことが目的です。主な内容には以下が含まれます:
1.
改訂内容の概要:強化されたEC加盟店のセキュリティ対策義務など。
2.
具体的な脆弱性対策:システム管理画面へのアクセス制限、IDとパスワードの管理、データ管理の露見リスク対策など。
3.
脆弱性対策のまとめ:加盟店が取るべき具体的なアクションプランの提示。
これらのポイントを理解することで、各加盟店がどういったコンプライアンスを遵守すべきか、またどのように実務に落とし込むべきかを明確にすることができます。
セミナー概要
- - 開催日時:2025年4月11日(金) 14:00~14:30
- - 形式:オンライン開催(申し込み後にURLを送付)
- - 対象:IT、セキュリティ、法務などの部門担当者
- - 受講料:無料
- - 申し込み:参加申し込みフォームから
講師の紹介
セミナーでは、リグリットパートナーズの西川優が講師を務めます。彼は50社以上のPCI DSSに関するコンサルティングを行い、豊富な実務経験を持っています。この経験を活かし、EC加盟店の皆さまにとって有益な情報を提供することを目的としています。
まとめ
クレジットカードの利用は日常生活の一部となっていますが、それに伴うセキュリティリスクも無視できません。しかし、最新のガイドラインに沿った対策を講じることで、消費者が安全にカードを利用できる環境を整えることが可能です。セミナーでは具体的な対応策を提案し、皆さまのビジネスの安全性向上に貢献します。ぜひ、参加して最新情報を手に入れてください。