話題の直木賞候補、全6作品を一挙試し読み
2025年9月に開催される第173回直木賞では、異例の「該当作なし」となりました。これに伴い、読者の皆さんにその魅力を伝えるために、(株)新潮社が運営する書籍の総合情報サイト『BookBang』が新たな企画を始動させました。この企画では、候補作品6作すべての試し読みが可能になり、読者がより深く作品を楽しむための良い機会が提供されます。
直木賞の波紋
直木賞と芥川賞が同時に該当作なしとなったのは、1998年1月以来の珍しい事態です。この結果は多くのメディアに取り上げられ、大きな話題を呼びました。とはいえ、選考委員の京極夏彦氏が記者会見で述べたように、ノミネートされた作品たちは確かに多くの人々を感動させる力を持つ作品です。候補作として選ばれることで、事前に多くの読者に読まれ、評価されているのです。
6作品を一堂に試し読み
今回の企画では、早川書房、文藝春秋、ポプラ社、新潮社の4社が協力し、候補作全6作品の試し読みを提供します。ぜひこの機会を利用して、どの作品が気に入るかを見極めてみてください。特に「どれから読もうか迷っている」という方には、各作品の一部を無料で体験できることは何よりも大きな魅力です。
さらに、各作品には担当編集者による熱い推しコメントも添えられているので、読者はただの試し読み以上に、作品への理解を深めることができるでしょう。
プレゼントキャンペーンも実施中
加えて、BookBangでは候補作のいずれかを試し読みした感想をX(エックス)で投稿した方から抽選で、各作品を5名、総勢30名にプレゼントされるキャンペーンも実施します。この機会を利用して、自らの感想を発信し、豪華なプレゼントを手に入れるチャンスをお見逃しなく!
応募の手順
1. XでBookBangの公式アカウント(@BookBang_jp)をフォローする。
2. 任意の候補作の試し読みの感想を「#書籍タイトル」と「#読んで選んで直木賞」をつけて投稿。
候補作のラインナップ
今回の第173回直木賞候補作品は以下の6作品です:
- - 逢坂冬馬『ブレイクショットの軌跡』(早川書房)
- - 青柳碧人『乱歩と千畝RAMPOとSEMPO』(新潮社)
- - 芦沢央『嘘と隣人』(文藝春秋)
- - 塩田武士『踊りつかれて』(文藝春秋)
- - 夏木志朋『Nの逸脱』(ポプラ社)
- - 柚月裕子『逃亡者は北へ向かう』(新潮社)
これらの作品への期待感は高まっており、多くの読者が試し読みを楽しみにしていることでしょう。
Book Bangについて
『Book Bang』は、新潮社が運営するウェブサイトであり、様々な本の情報や書評、試し読みができるプラットフォームです。質の高い情報を提供し、読書を楽しむ人々を応援することを目的としています。詳しい情報は
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