老舗茶舗「福寿園」が運営するギャラリーで個展開催!
京都の老舗茶舗「福寿園」が運営するギャラリー「アートスペース福寿園」にて、木工芸職人・中川周士氏の個展『茶の杜に惑ふ - 個細胞が見る夢 -』が開催されます。
2024年4月26日にオープンした「アートスペース福寿園」は、茶の味わいはもちろん、その歴史と文化を現代の視点から見つめ直し、後世に伝えることを目的としています。伝統工芸から現代美術まで、幅広いジャンルの展覧会を開催しており、茶の世界を新たな角度から楽しむことができます。
木工芸職人・中川周士氏の個展『茶の杜に惑ふ - 個細胞が見る夢 -』
今回の個展では、中川周士氏が茶畑から生まれた規格外の茶葉や枝を素材として使用したインスタレーション作品を展示します。
中川周士氏は、重要無形文化財保持者である父・中川清司氏に師事し、伝統的な木工技術を継承。風呂桶や酒器など、白木の美しさを際立たせた工芸品を制作しています。
同時に、美大で培った感性を活かし、木工芸のフィールドにとどまらず、コンテンポラリーアートの世界でも精力的に活動。パリやニューヨークでの個展開催など、国内外で高い評価を得ています。
本展では、茶の生産過程で生まれた廃材を活用することで、茶の文化と自然への深い敬意を感じさせる作品を生み出しています。伝統的な木工技術と現代アートが融合した、唯一無二の世界観をぜひご堪能ください。
個展情報
会期: 2024年7月12日(金)~9月1日(日)
会場: アートスペース福寿園(Art Space FUKUJUEN)
住所:京都市下京区四条通富小路角 福寿園京都館(京都本店) 7階
TEL:050-3177-3920
営業日時:木曜日~日曜日 11:00~17:30
祇園祭期間の7月15日(月)・16日(火)・17日(水)・24日(水)は営業します。
7月18日(木)、25日(木)は全館休館になります。
入場料:無料
HP:https://artspace.fukujuen.com/
Instagram:https://www.instagram.com/artspace_fukujuen/
株式会社福寿園について
株式会社福寿園は、寛政二年(1790年)の創業以来、茶一筋に歩み続けている京都の老舗茶舗です。代々が築いた茶づくりの伝統の技を生かしながら、常に新しい技術を取り入れ、これからの時代のティーライフをご提案しています。
会社名:株式会社 福寿園
所在地:京都府木津川市山城町上狛東作り道11
代表者:取締役社長 福井 正興
創業:寛政2年(1790年)
事業内容: 日本茶の製造・販売
URL:https://www.fukujuen.com
* 福寿園観光ポータルサイト:https://experience.fukujuen.com/