卑弥呼とヤマト王権
2024-09-26 16:24:26

卑弥呼とヤマト王権を紐解く講座が銀座で開催

大和文化会の公開講座が銀座で開催



近鉄グループホールディングス株式会社が運営する「大和文化会」は、2024年12月7日(土)に、東京・銀座にて公開講座を開催します。今回のテーマは「卑弥呼とヤマト王権‐古墳時代の大和を考える‐」です。多くの人々に日本の歴史、特に古墳時代の理解を深める貴重な機会が提供されます。

講座の詳細


公開講座は銀座ブロッサム中央会館で行われ、12時から受付が開始されます。第一部では、奈良県立橿原考古学研究所の岡林孝作先生を講師に迎え、「倭王のイメージ-古墳と王権-」をテーマにした講演が行われます。この講演では、古墳時代における王権のあり方や、その文化的背景について深く掘り下げられることでしょう。

続く第二部では、桜井市纒向学研究センターの寺沢薫先生が「纒向遺跡とヤマト王権-私の邪馬台国論-」についてお話しされます。寺沢先生の講演は、ヤマト王権の誕生に関わる考古学的視点を提供し、多くのリスナーにとって新たな発見があるかもしれません。

大和文化会の成り立ち


「大和文化会」は1940年に設立され、大和の歴史や文化を広めるために活動しています。発足当初は通俗地理歴史会としてスタートし、長年にわたり多くの研究者や専門家を招いて講演会を実施してきました。2024年度も、歴史、考古学、美術史などの専門家による年6回の講演が予定されています。

参加方法と費用


公開講座への参加は、先着順で900名まで受け付けられます。参加費は一般で2,000円、大和文化会会員は1,500円(税込)です。参加希望者は、電話での申し込みが必要で、その後送付される郵便払込取扱票で費用を入金する流れになります。

講師プロフィール


岡林孝作先生


大阪府生まれの岡林先生は、日本考古学の権威であり、多くの発掘調査を担当してきました。特に古墳時代の葬礼形態に関する研究を進めており、著書も多数あります。

寺沢薫先生


寺沢先生は、弥生時代とヤマト王権に関する専門的な研究を行っており、国家形成や文化史についても幅広く取り組んでいます。多岐にわたる著作があり、その深い知見は多くの人々に影響を与えています。

お問い合わせ先


参加申し込みや質問に関しては、近鉄グループホールディングス株式会社東京支社内の「大和文化会」事務局まで連絡してください。連絡先は03-3212-2051で、平日午前9時30分から午後5時30分の間に対応しています。

この講座は、古代日本の理解を深めたい方々にとって、見逃せない貴重な機会となるでしょう。参加をお待ちしています。


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