Vivaldi 1.3新機能
2016-08-11 15:04:35

Vivaldiブラウザがバージョンアップ!カスタマイズ性とプライバシー重視の1.3リリース

Vivaldiブラウザ、バージョン1.3で更なる進化!カスタマイズ性とプライバシーを両立



2016年8月11日、Vivaldi Technologiesは、Windows、Mac、Linuxに対応するウェブブラウザ『Vivaldi』のバージョン1.3をリリースしました。今回のアップデートでは、ユーザーインターフェースのカスタマイズ機能の強化、プライバシー保護機能の追加、そしてマウスジェスチャーの改善など、多くの新機能が盛り込まれています。

個性あふれるブラウザ環境を実現するテーマカスタマイズ



バージョン1.3の最大の特徴は、大幅に強化されたテーマカスタマイズ機能です。ユーザーは、ブラウザのUIの色やデザインを自由にカスタマイズし、自分だけのオリジナルテーマを作成、保存できるようになりました。Vivaldi社が提供する豊富なテーマテンプレートを利用することも可能です。

この機能は、アクセシビリティの向上にも大きく貢献します。視覚障碍のあるユーザーや、暗い環境で作業するユーザーは、コントラスト調整などを通して、より快適なブラウジング体験を得られるでしょう。

プライバシー保護機能の強化



Vivaldiは、ユーザーのプライバシー保護を最優先に考えています。バージョン1.3では、WebRTCによるIPアドレスの漏洩リスクへの対策として、IPアドレスのブロードキャストをオフにする設定が追加されました。これにより、ユーザーのプライバシーをより効果的に保護することが可能になります。

直感的な操作を実現するマウスジェスチャー



マウスジェスチャー機能も大幅に改善されました。デフォルトのマウスジェスチャーが追加されただけでなく、90種類以上ものブラウザ操作を登録できるようになり、ユーザーはより直感的で効率的な操作を実現できます。

Linuxユーザー向け機能強化



Linuxユーザー向けには、タブハイバネーション機能が追加されました。この機能は、使用していないタブを休止状態にすることで、システムリソースの消費を抑えます。また、HTML5でのMP4動画やMP3音声メディアのサポートも強化され、より快適なメディア体験を提供します。

CEO Jon von Tetzchnerからのメッセージ



Vivaldi Technologies CEOのJon von Tetzchner氏は、「Vivaldiはユーザーファーストの製品作りを心がけています。今回のアップデートでは、テーマカスタマイズ機能の追加やプライバシーの向上、そして多くのオプション設定などを通して、よりユーザーフレンドリーなブラウザを目指しました。安全性、生産性向上、そして楽しいブラウジング体験の提供は、私たちの重要なミッションです。」とコメントしています。

Vivaldi Technologiesについて



Vivaldi Technologiesは、こだわりを持つウェブヘビーユーザーのための製品開発に注力する企業です。ノルウェーのオスロに本社を置き、レイキャビク、ボストン、パロアルトにもオフィスを構えています。ユーザーからのフィードバックを積極的に取り入れ、常に進化を続けるVivaldiブラウザから目が離せません。

会社情報

会社名
Vivaldi Technologies
住所
c/o Det Lille AS P.O. Box 7008 Majorstuen 0306 Oslo
電話番号

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