合同会社WATO cre8が、書籍『今日、誰のために生きる?』の映画化に向けたクラウドファンディングを9月25日にスタートしました。このプロジェクトは、わずか5日間で4,000万円という国内史上最高額を達成し、同時に目標額の1億円突破を目指しています。原作は発行部数25万部を超える人気書籍で、多くのファンに支えられています。特に原作の著者であるSHOGENが出演するプロモーション動画は、700万回以上再生され、プロジェクト開始から3週間が経過した今も多くの支援が集まっています。
SHOGENは、アフリカのペンキアート「ティンガティンガ」を学ぶために、ノープランでアフリカに渡り、ブンジュ村で村人たちと生活を共にしました。この体験は、彼にとって人生を変える貴重なものとなり、帰国後は「幸せになる生き方」を多くの人に伝える活動を行っています。そして、書籍の中で描かれる彼の経験や、村の人々との交流は、読者に大きな感動を与え、口コミやSNSを通じて広がりました。
SHOGENの経験を基に映画化される本プロジェクトは、「共同創造」をテーマにしています。映画制作に関わる人々がアイデアを出し合い、共に創り上げるという新しい形態を取ることで、多様な視点や体験を作品に反映させることを目指しています。プロジェクトに参加し、映画の制作過程を体験できる機会も提供されることから、一般の人々も映画制作に関与することができます。
映画製作チームは、監督に経験豊富な柳明菜を迎え、多くのプロフェッショナルたちが参加しています。柳監督は自身の感情を引き出す演出に定評があり、多数の映画祭で作品が評価されてきました。彼女が率いるこのプロジェクトには、プロデューサーや撮影監督、制作スタッフも揃っており、映画のクオリティ向上に努めています。
プロジェクトは2024年11月25日まで継続され、様々な支援プランが用意されています。支援を通じて、映画の中で使われる音楽制作に参加できる権利や、台本を先に見ることができる特典も設けられています。映画制作に参加したいと考える多くの人々にとって、貴重な機会です。
この映画化プロジェクトは、ただの映画製作に留まらず、参加者一人ひとりが創造者として文字通り映画に影響を与えることができる、地域社会と共に歩む新たな試みです。多くの人々がこのプロジェクトの趣旨に賛同し、共同で新しいメッセージを世界に発信することに期待が寄せられています。私たちも、この映画がどのように仕上がっていくのか目を離さず、支援し続けたいと思います。