広島・山口をつなぐ歴史の道「西国街道」の魅力を発信するGURURIの新コンテンツ

広島・山口の歴史を巡る「西国街道」の魅力

株式会社ぐるりが独自に展開する音声ガイドプラットフォーム「GURURI」は、広島県と山口県を結ぶ新たなコンテンツ「マチを越えて、ミチがつなぐひろがる西国街道の魅力」を発表しました。このプロジェクトは、地域活性化を目指す広島県の「The Meet 広島オープンアクセラレーター Gov-Tech-Challenge」に採択され、地域の歴史を楽しむ新たな形を提供します。

西国街道とは？

西国街道は、古来より京都と大宰府を結ぶ重要な道でした。江戸時代には、江戸から九州「西国」へのルートとして利用され、東海道に並ぶ広域交通網の一部として発展しました。現在では多くの人々に愛され、観光資源としての価値が再評価されています。

プロジェクトの概要

広島広域都市圏内において特に注目されているのが、西国街道に接する10市町の連携です。これらの町々は、「西国街道」活用による地域振興を推進しており、観光やイベントを通じて更なる活性化を図っています。具体的には、歴史的なスポットや地域の名物を結んだイベントやワークショップを企画しています。

GURURIの特徴

「GURURI」は、歴史をテーマにした位置情報型音声ガイドプラットフォームとして、ユーザーに豊富な情報を提供しています。西国街道に沿った歴史的な名所や地域の特性を音声ガイドで伝え、訪れる人々がより深くその地の文化に触れることができるよう設計されています。

この新コンテンツでは、江戸時代に整備された宿駅や街道松、一里塚などの特徴的なスポットがマップ上に一覧化されており、ユーザーは散策しながら歴史を体験できる仕組みが整っています。

西国街道の散策を楽しむ

西国街道に沿った旅は、古き良き日本を感じる絶好のチャンスです。たとえば、広島市の本通り商店街や東広島市の酒蔵通りでは、江戸時代の名残を感じられる商業エリアが広がっています。これらの地域は、訪れる人々にとって新たな発見の場となり、また新しい歴史の物語を生み出すスタジオとしても機能しています。

さらに、GURURIを活用することで、ユーザーは歩きながらスマートフォンで気軽に歴史を学び、自身の旅行体験を深めることができます。