2025年10月23日、待望の「あまから手帖」11月号が創刊されます。本号の特集テーマは「奈良に行きたくなる。リブート」。奈良に関する特集は、実に2年ぶりの登場であり、地元住民はもちろん、周囲の府県から訪れる人々をも魅了する構成となっています。
今回の特集では、食に関連した多種多様なジャンルを取り上げ、奈良の最新トレンドを余すことなく紹介します。特筆すべきは、名店のリニューアル情報や新たにオープンした店舗の魅力満載という点です。たとえば、フレンチやイノベーティブな料理、さらにはラーメン、カレーといったB級グルメも取り上げられており、食べ歩きが楽しみな内容が目白押しです。加えて、クラフトビールや日本酒、和菓子などのご当地名物にも光を当てています。
特集内容のハイライト
- - 大仏を食べる。: 奈良の象徴的存在である大仏にちなみ、食べ物として楽しめる体験を提案。
- - 「SÉN」をめざして、天川へ行く。: 奈良の自然と共に楽しむ食の旅を特集。
- - 「だんご庄」のだんごを巡る冒険: 奈良名物のだんごを中心に、その魅力を徹底検証。
- - 奈良吞み書記: 奈良の酒場文化について掘り下げ、飲み歩きの楽しみを紹介。
- - オン・ザ・スペシャル・ディ: 特別な日のための特別な料理を特集。
- - 火曜と山と、週末の公園。: 地元の憩いの場を訪れて、食文化を体験。
- - 奈良に泊まろう。: グルメとともに楽しむ宿泊スポットをピックアップ。
- - 義経鍋と草鍋。: 伝説に基づく独特な鍋料理を紹介。
- - 不思議の国の奈良: 奈良の隠れた魅力を探る旅。
- - 奈良に通いたくなる。: また行きたくなるような理由を提案。
- - 取り寄せるご褒美。: 持ち帰りやすい美味しいお土産情報。
特別企画
特集とは別に、名店「吉田バー」のロング・グッドバイ企画も掲載。こちらでは、長年にわたる歴史や魅力を振り返ります。
連載情報
連載コーナーには、作家・町田康さんによる「食にかまけず」や、写真家・長野陽一さんの「アマ、から」、料理研究家・冷水希三子さんの「からから料理帖」、マスターソムリエ・岡昌治さんによる「日本ワイン、ようわからん」、フードコラムニスト・門上武司さんの『関西「揚げもん」研究所』、及びミルクボーイ・駒場孝さんの「こまから手帖」などが登場します。
媒体情報
「あまから手帖」は関西地域の食文化を広めることを目的としており、特に30代後半から50代にかけての世代から支持を集めています。毎月23日に発行され、全国の主要都市や関西全域の書店、コンビニエンスストアで購入が可能です。税込み価格は880円です。
今後の特集や取り上げてほしい内容についても、ぜひ読者の方々からの意見をお待ちしております。食を通じて奈良の魅力を再発見するこの機会をお見逃しなく!