地球を守るエコな暮らしプロジェクト
岩手県盛岡市に本社を置くみちのくコカ・コーラボトリング株式会社は、秋田県の株式会社ユナイトホールディングスとともに「地球を守るエコな暮らしプロジェクト」を推進しています。このプロジェクトは、環境への意識を高め、地域の環境保全活動を支援することを目的にしています。2024年6月に実施されるこのキャンペーンの一環として、みちのくコカ・コーラは同社製品の売上の一部を秋田県に寄付します。
プロジェクトの概要
このプロジェクトは、6月の環境月間に合わせて実施されます。期間中、ユナイトホールディングスの店舗で販売される対象製品の1本につき2%が秋田県に寄付され、海岸漂着物対策に活用される予定です。実施期間は2024年6月1日から30日まで、対象製品には「コカ・コーラ」や「い・ろ・は・す」、「ジョージア THE」系列のPETボトルが含まれます。寄付金額は6月中の売上のうち260,191円に達しました。
寄付金贈呈の儀
2024年10月29日、秋田県庁で寄付金の目録が贈呈されました。この贈呈式には、秋田県副知事や生活環境部長、ユナイトホールディングスの代表者、みちのくコカ・コーラの社長が出席しました。副知事は、キャンペーンが4回目となることに感謝の意を表すと共に、寄付金が海岸漂着物対策に利用されることを強調しました。
環境への取り組み
このプロジェクトは、環境問題に取り組む地元企業としての責任感から生まれました。ユナイトホールディングスの社長、塚本氏は「商品購入が環境保全に繋がる意義」を訴えています。一方で、みちのくコカ・コーラの谷村社長は、100%リサイクルボトルを使用し、海洋プラごみ問題解決への貢献を示しています。秋田県副知事は、寄付金が海岸美化活動などに大いに役立つことを期待しています。
地域貢献の意義
みちのくコカ・コーラは、青森、岩手、秋田の3県でコカ・コーラ社製品の製造と販売を行い、地域経済への貢献を目指しています。同社は、持続可能なビジネス展開を行いながら地域のニーズに応え、前向きな変化を創出する企業として成長を続けています。
このエコプロジェクトを通じ、消費者が商品の購入を通じて環境に寄与できる仕組みを提供し、地域の美しい自然環境を守り続ける取り組みを強化していきます。