盲導犬育成支援活動を続けるわかさ生活の思いとは
毎年4月の最終水曜日には、「国際盲導犬の日」が設けられ、盲導犬への理解と普及が呼びかけられています。この日を記念し、わかさ生活は盲導犬の育成支援に関する活動を23年目に突入しました。当社は健康をサポートする企業として、顧客に寄り添った社会貢献を目指しています。
視覚障害を持つ方々は全国に20万人以上いると言われ、その中で盲導犬を必要としているのは約3,000人とされています。盲導犬は視覚障害者の生活に大きな助けとなりますが、育成には多くの費用がかかり、まだまだ需要に対して供給が追いついていないのが現状です。そこで、わかさ生活の代表、角谷建耀知は、2003年に「一縁のeye基金」を設立しました。
この基金は、商品を1袋購入するごとに1円が募金され、盲導犬育成活動に寄付されます。角谷自身も脳腫瘍の手術を経て視野の一部を失い、「自分と同じように苦しんでいる人々のために役立ちたい」という強い気持ちから、この活動を始めました。これまでの取り組みが実を結び、近年では様々な地域で地域社会との連携を強化しています。
本年度は、「WAKASA&Co. 京都四条店」と「えほん生活 WAKASA&Co.BOOKS」において、盲導犬育成募金を行い、購入者には限定ステッカーを配布します。また、京都四条店では特大の盲導犬クイールのぬいぐるみが設置され、来店者はここで写真撮影を楽しめるフォトスペースが用意されています。これは盲導犬についての理解を深める貴重な機会となっています。
わかさ生活は、今後も社会から信頼され、必要とされる企業を目指し続け、様々な活動を通じて社会に恩返しを行っていきます。盲導犬育成支援の活動は、一人でも多くの方々に健康と幸福をもたらすための大切な一歩であり、多くの人々に支えられて成り立っています。
このような活動を通じて、盲導犬を必要としている方々への理解と支援が広がることを願っています。私たちの未来は、こうした小さな行動から変わっていくのです。
気になる方は、ぜひ「WAKASA&Co. 京都四条店」に訪れてみてください。盲導犬への理解を深めるきっかけとなることを確信しています。