AED設置を目指す「ハートプロジェクト」が始動!
概要
大阪府門真市に本社を置くインターネットラジオ「ゆめのたね放送局」が新たに立ち上げた「ハートプロジェクト」は、心臓病による突然死の危険を減少させることを目的とした社会貢献活動です。このプロジェクトは、放送局の共同代表である佐藤大輔氏自身が心臓病を経験し、また岡田尚起氏が4名の友人を失ったことから発案されました。心疾患に対する人々の理解を深め、AED(自動体外式除細動器)の設置を促進することが目的とされています。
プロジェクトの詳細
「ハートプロジェクト」では、パーソナリティであり画家の橘ナオキ氏とコラボレーションし、橘氏が手がけたハートの絵画を販売。その収益はすべてAEDの設置費用に充てられます。既に、橘氏は300枚のはがきサイズのハートの絵を制作・販売し、全額を設置資金として寄付しています。この活動をゆめのたね放送局とともに進めることで、より大きな影響を与えようとしています。
初めてのイベント
イベントとして、2025年4月5日(土)に「ハートアート展示会&AED支援チャリティイベント」を開催します。会場はゆめのたね放送局の本社イベントスペースで、参加者を対象に以下の内容を予定しています。
- - 橘ナオキ氏によるハート絵画の展示
- - 命の重要性を語るトークセッション
- - ハート絵の販売(AED設置の資金に充てられます)
- - 特別企画として、橘氏が描いた特大「ハートツリー」のお披露目も行います。これは、縦2.5m、横3mの大作で、彼が1ヶ月かけて制作したものです。
社会的な意義
日本では、毎年約9万人が心臓突然死で亡くなっています。これは1日あたりおよそ250人に相当し、1分で6人が命を落としています。この数字は、AEDが適切に設置されていれば救われる命も多いことを示しています。「ハートプロジェクト」は、芸術と地域貢献を結びつけ、地域の人々が身近にAEDを感じる体験を提供し、設置や意識の向上に寄与することを目指しています。
今後の展望
ゆめのたね放送局は「ハートプロジェクト」を全国に展開し、全国各地でAEDを設置するための活動を進める計画です。各地のパーソナリティと連携し、さらなる命の保護を目指した取り組みを行っていきます。
このプロジェクトは、単なる理想に留まらず、具体的な行動を通じて心臓病に対する関心を高め、地域コミュニティを支える力となることが期待されます。心のつながりを持ち、命を守るための一歩を共に踏み出していきましょう。
取材・メディア関係者向け
最後に、「ハートプロジェクト」に関する取材やメディア掲載を希望される方は、下記の連絡先までお問い合わせください。命を見守るこの活動に、ぜひ力をお貸しください。