再生エネ体験イベント
2025-03-31 13:26:48

親子で楽しむ再生可能エネルギー体験イベントが山梨で開催!

親子で再エネを体感!「柚ノ木発電所登山イベント」



3月26日、山梨県の柚ノ木発電所で行われたイベントでは、親子で再生可能エネルギーを、実際の発電所の見学や体験を通じて学ぶことができました。株式会社UPDATERの主催で、東京や大阪からも参加者が集まり、未来を見据えた学びの場となりました。

イベントの背景



UPDATERは再生可能エネルギーをより身近に感じてもらうため、「みんな電力」という電力小売事業を展開しています。再生可能エネルギーの必要性を実感する人は増えているものの、実際に行動を起こす人はまだ少数派。そのため、春休みに家族で参加できるイベントを企画しました。

この「柚ノ木発電所登山イベント」は、電気記念日を祝う一環で、親子で参加できるスタディ型のアクティビティとして実施されました。参加者は通常は立入禁止のルートを歩き、発電機の仕組みや再エネの重要性について学ぶ貴重な体験をしました。

充実したプログラム内容



イベントは柚ノ木発電所の見学からスタートしました。施設見学では、発電の仕組みを学ぶために監視盤や動いている水車発電機を間近で観察しました。発電機が停止する瞬間を目撃した参加者たちは、音とともに電気の流れが止まる様子に驚きを隠せませんでした。

また、イベントの中では、点検に使われるドローンを操縦する体験も行われました。普段は利用できない視点から発電設備を観察する様子に、参加者たちから感嘆の声が上がりました。子どもたちもドローンの操縦に挑戦し、次の世代の技術者たちの未来が垣間見えました。

さらに、山梨県産のぶどうを使ったゼリーを味わいながら、気候変動についての講義も行われました。ぶどうの生産には気温上昇が影響していることを学びながら、食材とエネルギーの関係に思いを馳せました。

発電所登山のクライマックス



イベントの最後には、高さ約150m、1000段を超える鉄管路の巡視階段を登る「発電所登山」が待っていました。通常は職員しか歩かない道を歩くことで、参加者たちは発電所内部の仕組みや設計についてさらに理解を深めました。階段を登る中で見つけたぶどうや富士山にちなんだマークに楽しむ姿も見られました。

参加者の声



参加した親子からは、「ドローンの操縦が楽しかった」「水力発電を身近に感じられた」「再生可能エネルギーの重要性が理解できた」といった感想が寄せられました。特に、小さな子どもたちが学びを楽しんでいた様子は、今後のエネルギー問題に対する意識を高める一助となるでしょう。

UPDATERは、これからも地域の資源を活用し、参加者が楽しみながら学べるイベントを続けていくことを目指しています。再生可能エネルギーの未来に期待しつつ、次世代を育む取り組みに注目です。


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会社情報

会社名
株式会社UPDATER
住所
東京都世田谷区三軒茶屋2-11-22サンタワーズセンタービル8F
電話番号
03-6805-2228

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