日中イノベーション大会
2021-07-23 18:33:30
日中イノベーション協同発展大会が北京で盛大に開催される
日中イノベーション協同発展大会の重要性
2021年7月15日、北京の日中イノベーション協同モデル区において、日中イノベーション協同発展大会が盛大に開催されました。この大会には、国内外から200名以上の著名な代表者や専門家、企業のリーダーが参加し、日中の協力に関する新たな可能性を見出す場となりました。「松竹は往々にして林なり、気が合えば自然に仲良くなる」という言葉の下、両国の相互理解と友好関係の強化が求められています。
大会の概要
本大会は、北京市投資促進サービスセンター、日本貿易振興機構(JETRO)、北京日中イノベーション協同モデル区の管理委員会が共同で主催しました。大会は、指導者の挨拶、宣伝プロモーション、調印式、基調講演、専門家任用式、円卓トーク、現場見学の7つのセッションで構成されました。これらの活動を通じて、日中の科学技術協力や産業連携の新たなウィンウィン関係の構築を目指しています。
北京のビジネス環境
大会において、北京市投資促進サービスセンターの蘇宏副主任は、北京が双方向の開放型イノベーションモデルを構築するための支援力をもたらすと強調しました。北京は、投資、科学研究、産業が完備された地域であり、日中のビジネス環境をより良くするための大きな要素が揃っています。
参加者の声
今回の大会では、高島竜祐総代表がモデル区の成果を称賛しました。このモデル区は特に立地が優れており、日本企業にとって魅力的な環境を提供しています。さらに、日本貿易振興機構は日中モデル区との協力を強化し、経済貿易のさらなる推進を約束しました。日中友好協会の程永華副会長は、経済貿易の協力を誇りに思い、両国の伝統的な友好関係を強調しました。
モデル区の概要と成長戦略
北京日中イノベーション協同モデル区の責任者常学智氏は、モデル区が約10平方キロメートルの発展スペースを有し、医薬健康、先進知恵製造、デジタル経済に焦点を当てた革新的な産業クラスターを開発していることを説明しました。また、海外にも負けない高品質な生活環境の構築を目指しています。さらに、日中イノベーションサービスセンターの設置が進められており、国際企業に向けた多様なサービスを提供しています。
調印式と経済協力
大会の象徴的な瞬間である調印式では、住友商事や三菱UFJ銀行などの企業と、そのほか9つの機関との契約が行われました。各参加者はモデル区の発展に期待を寄せ、科学技術の革新を通じた新たな協力モデルの構築に向けた意欲を示しました。
専門家の協力と円卓トーク
大会の一環として行われた専門家諮問委員会の任用式では、著名な専門家たちが集まり、日中の企業協力をさらに進めるための知見を共有しました。また、円卓トークでは、文化や政策、ビジネスの観点から日中の協力の未来について議論が交わされました。
終わりに
大会終了後、参加者は多様な施設の現地視察を行い、大興区のビジネス環境を体験しました。本大会は、日中の経済貿易をより強固にする基盤を築くための重要なステップとなりました。これからも両国の友好関係が深化し、さらなる経済合作の成果が生まれることが期待されています。
会社情報
- 会社名
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北京大兴投资集团有限公司
- 住所
- 北京市大兴区金星西路6号兴创大厦
- 電話番号
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