日本のスタートアップ発展を後押しする投資家名鑑に新たな参画

日本のスタートアップに新たな道を開く投資家名鑑

最近、株式会社ベクトルが運営する動画型メディア「ベンチャーTV」に、株式会社basepartnersが新たに参加したことが発表されました。これにより、日本のスタートアップ界隈にさらなる注目と期待が寄せられています。

ベンチャーTVの成長と役割

ベンチャーTVは全国の有望なスタートアップが発信するピッチ動画を集めており、その情報はすでに700社を超えています。このプラットフォームはスタートアップ企業のプレゼンテーションを視覚化し、投資家にとっても魅力的な情報源となっています。利用者は全ての情報を無料で閲覧することができ、スタートアップ同士だけでなく、投資家との有意義な出会いを提供しています。

basepartnersの概要と期待

新たに加わったbasepartnersは、人材、エンタメ、介護、物流、金融など、幅広い分野にわたるスタートアップへの投資を行う独立系ベンチャーキャピタルです。シードからシリーズEまでのあらゆるラウンドにおいて1,000万円から2億円の投資を行い、成長支援だけでなく経営支援も行うハンズオンサポートが特徴です。

彼らの代表、外川穣氏と山口丈寛氏は「スタートアップの皆さまと出会えることを楽しみにしています」とコメントし、両社相互に学び合い、新たな未来を創造する期待を寄せています。

投資家名鑑の詳細

「投資家名鑑」では、さまざまな投資家の情報、投資対象の領域やラウンド、所在地などを確認できます。また、エンジェル投資家の経歴をはじめ、過去の投資ポートフォリオも閲覧可能です。

この機能により、スタートアップ企業は自らに適した投資家を見つけることができるだけでなく、投資家側も透明性のある情報からマッチングを図ることができます。

末永いサポート

ベンチャーTVは単なる投資家とのマッチングを超え、企業の広報やブランディングを支援します。アジアNo.1のPR会社であるベクトルのスタートアップ専門チームが、メディア露出やSNS運用などを通じて、企業の成長を強力にバックアップ。

スタートアップ社長が抱える営業、ファイナンス、PR、採用などの課題に対しても、2000社を超えるプラットフォームを活かし、エコシステムを構築します。

まとめ

国内スタートアップの発展が期待される今、政府はスタートアップへの投資額を増やす方針を示していますが、その後のインフラ整備はまだまだ道半ばです。

ベクトルとbasepartnersの取り組みが、スタートアップ社長が事業に集中できる環境を作り出す一助となることが期待されます。

これからのスタートアップシーンにおいて、投資家名鑑の果たす役割はますます重要になることでしょう。新たなイノベーション創出に期待を寄せ、挑戦を続けるスタートアップたちに注目です。