宇宙と芸術の融合
2025-10-16 12:15:26

新たな宇宙ビジネスの形、ALTILANが芸術祭に挑戦する意義とは

宇宙ビジネスの未来を描くALTILANの挑戦



株式会社ALTILANは、宇宙ビジネスの共創と支援を行う企業として注目を集めています。同社の代表である永利光氏は、アーティスト山上渡氏とのコラボレーションにより、2025年11月8日から始まる「種子島宇宙芸術祭2025」への出品を発表しました。これは、同社が掲げる「人類が太陽系内を自在に移動し、星を単位とする生き方が当たり前になる世界」というビジョンを体現するプロジェクトです。

1. 永利光と土星の衛星タイタンへの情熱



永利氏は、小学生の頃から土星の衛星タイタンに魅了され、その神秘的な世界観を追求してきました。彼は宇宙物理を学び、大学院でのシステムエンジニアリングの知識を活かして、新規事業開発のプロフェッショナルとしてキャリアを積んできました。ALTILANを2024年に設立し、タイタンへの道を開くための取り組みを開始しました。

現在、永利氏は「タイタンの星火」という小説を執筆中で、これが今回の芸術祭参加の背景となっています。彼の作品は、宇宙への夢と、太陽系内の星々を行き来できる未来に向けた若い世代の挑戦を描いたものです。この物語をアートとして具現化することが、種子島宇宙芸術祭に参加する目的の一つでもあります。

2. アートの力で宇宙観を拡げる山上渡とのコラボ



山上氏は、絵画や立体作品、インスタレーションなど多様な表現手法を駆使して、「増殖と変容」をテーマにした作品を創り出しています。彼のアートは、永利氏の物語に登場する「星鉄(ほしがね)」という概念と共鳴し、宇宙の新たな視点を来場者に提供することを目指しています。

このコラボレーションは、宇宙と芸術が交錯する場で、新たな価値を創り出す実験でもあります。共に挑戦することで、宇宙への理解や関心を広め、アートを通じてコミュニティと繋がることを期待しています。

3. 種子島宇宙芸術祭の重要性



種子島宇宙芸術祭は、宇宙とアートの融合をテーマにした芸術祭で、JAXA種子島宇宙センターがある熊毛郡南種子町にて行われます。この特別な場所は、宇宙への扉としての役割を果たすだけでなく、科学とアートが交差する新たな価値創造の場として魅力的です。

芸術祭は、地域の価値や繋がりを強化するための重要な機会でもあり、ALTILANにとってはタイタンという目標に向かうための第一歩です。

4. ストーリーを起点にしたビジネス創出



ALTILANでは、「ストーリー」を起点として宇宙ビジネスの創出に取り組んでいます。単なる投資ではなく、企業の価値や歴史から宇宙に挑戦する理由を紐解くアプローチです。この手法は、企業や投資家に対する説得力を高め、円滑な意思決定を支援します。

5. 個人の情熱と企業のビジョンを融合



永利氏の熱意が個人の活動としても、企業のビジョンとしても体現されることは、ALTILANの特色です。人々が太陽系内を自由に移動できる未来を目指し、アートを通じた社会への発信を大切にしています。

今後、作品の制作は2025年10月から始まり、芸術祭に向けて進行します。また、永利氏の小説もこの機会に公開される予定です。ALTILANは、「宇宙×アート×ストーリー」の領域で新たなビジネスを模索し、さらなる地域貢献へとつなげていく方針です。


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会社情報

会社名
株式会社ALTILAN
住所
静岡県浜松市中央区鍛冶町100-1ザザシティ浜松中央館 B1F
電話番号
080-4731-8114

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