神奈川大学の快挙
2026-06-25 15:44:49

神奈川大学、文部科学省のAI研究公募で3件採択の快挙

神奈川大学、文部科学省のAI研究公募で3件採択の快挙



神奈川大学(本部:横浜市、学長:戸田 龍介)が、文部科学省実施の「AI for Science(SPReAD)」の第1回公募で、応募した3件の研究プロジェクトが見事に採択されました。創立100周年を2028年に迎える同大学にとって、これは大きな前進となります。

競争率わずか2.9%の中、3件が採択



この公募には全体で15,868件の提案があり、実際に採択されたのはわずか456件とのことです。驚くべきことに、本学が行った採択率は8.1%であり、首都圏の大学の中では最も高い水準に達しました。この結果は、本学が積極的に取り組んできたAI for Scienceに関する研究提案が花開いたことを示しています。

組織的な支援体制



今回の成功は、神奈川大学の組織的な応募支援体制のおかげでもあります。研究推進部では、事務職員やURA(University Research Administrator)が一体となり、応募者に対して公募情報の共有や相談支援を行ってきました。この体制が整っていたからこそ、多くの研究者が自らの挑戦を見事に実現できたのでしょう。

採択された研究課題



今回採択された研究は、いずれも「光と物質の相互作用」をベースにしたAI for Scienceプロジェクトです。具体的には、以下の3つの研究課題が選ばれました:

1. 量子コヒーレント反応とAI
研究代表者: 岩倉 いずみ(化学生命学部 教授)
課題名: 「量子コヒーレント反応座標の解明:5fs光実験とAI解析で拓く量子非平衡化学」

2. 量子相関光とAI
研究代表者: 橋本 征奈(化学生命学部 特別助教)
課題名: 「少数高信頼データとAIによる量子相関光-分子相互作用の支配原理探索」

3. ナノ構造化学とAI
研究代表者: 東海林 竜也(理学部 教授)
課題名: 「AIサロゲートを用いた強光学力と低発熱を両立する誘電体ナノ構造の逆設計」

これらの研究は、それぞれ異なるアプローチでAIを利用して自然現象の理解と制御に取り組みます。

SPReADの意義と今後の展望



「AI for Science」は科学研究を高度化し、迅速化を促進することを目的としており、今回の成果は本学にとっても大変意義あるものでしょう。本大学は、これからも研究者の独創性を重んじながら、研究提案の質を高め、外部資金の獲得を支援し、さらに分野を超えた研究連携を進めていく方針です。これにより、AI for Scienceの実践を通して社会の様々な課題解決に貢献し、神奈川大学の研究力向上につなげていく考えです。

副学長のコメント



神奈川大学の佐藤裕美副学長は、「応募総数が15,868件の中から3件の採択は、自らの研究を積み重ねてきた成果が実を結んだもの」と強調しました。さらなる研究の進展を期待し、次回の申請が迫っているため、多くの研究者が研鑽を積むよう支援を続ける意向も示しています。

参考リンク




今後の神奈川大学の取り組みから目が離せません!


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