PingCAPが「db tech showcase 2021」にゴールドスポンサーとして協賛
PingCAP株式会社は、2021年11月17日(水)から19日(金)までオンラインで開催される「db tech showcase 2021」にゴールドスポンサーとして協賛します。このイベントでは、最新のデータベース技術のトピックが配信され、PingCAPは自社のデータベースであるTiDBについてのセッションを通じて、ユーザーの実体験を共有します。
主なセッション内容
イベント期間中、特に注目すべきセッションは以下の通りです。
セッション1: TiDB at PayPay
- - 登壇者: PayPay 二宮朋輝様、PingCAP 林正記
- - 日程: 11月17日(水)10:30 - 11:15
- - 内容: PayPayの決済サービスが直面するパフォーマンスや安定性の課題について、TiDBの導入ストーリーが紹介されます。
セッション2: クラウドネイティブなデータベースの魅力
- - 登壇者: さくらインターネット 江草陽太様
- - 日程: 11月17日(水)12:30 - 13:15
- - 内容: 分散型クラウドネイティブデータベースTiDBの特長と、さくらインターネットでの実際の利用事例を伺います。
セッション3: Kubernetesを利用したTiDBの運用
- - 登壇者: CyberAgent 長谷川誠様
- - 日程: 11月19日(金)16:30 - 17:15
- - 内容: Kubernetes上でのTiDBの展開と運用についての具体的なポイントが紹介されます。
TiDBの特長について
PingCAPが開発したTiDBは、世界中で数千に及ぶ商用環境で利用されているオープンソースデータベースであり、MySQL互換の分散データベースとしても非常に人気があります。以下はTiDBの主な特長です:
1.
NewSQL: 従来のリレーショナルデータベース(RDB)とは異なり、高いスケーラビリティを実現。MySQLとの互換性があり、既存のMySQLアプリケーションからの移行が容易です。
2.
リアルタイム分析: 行ストアと列ストアを統合し、リアルタイムのデータ分析を可能にしています。従来必要だったETLツールによるデータ転送が不要です。
3.
クラウドネイティブ: AWS、GCP、Azure上で利用可能なフルマネージドサービス「TiDB Cloud」を提供しており、開発者はアプリケーションの開発に専念できます。また、Kubernetes環境へのデプロイも可能で、コンテナベースのアプリケーションに適した環境を整えられます。
次回のイベントでは、TiDBの利点と実際のユーザー体験を直接視聴できる貴重な機会をお楽しみに。イベント詳細は公式サイトから確認できます。
会社情報
PingCAP株式会社は、ICT基盤となるソフトウェアやクラウドサービスの開発・販売を行っています。本社は東京都千代田区にあり、代表取締役社長はJason Yu氏です。興味のある方は公式ウェブサイトをご覧ください:
PingCAP公式サイト