佐賀県が、劇場アニメ『ベルサイユのばら』との新たなコラボプロジェクトを発表しました。「ベルサイユのさがーばらを訪ねて佐賀県へー」は、県内の魅力を引き出す「サガプライズ!」の一環で、まるでアートのような肉ギフトを展開します。 1月28日から始まったこのプロジェクトは、豪華声優陣が参加したアフレコによるスペシャルムービーを公開し、ファンの期待を集めました。 そして第二弾として、マリー・アントワネットが愛した『ばら』を、地元特産の佐賀牛で表現した”肉アート”ギフトが、2月9日から販売されることが決まりました。これには、特殊な霜降りが特徴の「艶さし」を用いた佐賀牛が使用され、その美しさと味わいを楽しむことができます。商品は「JAタウン」の「さが風土館 季楽」ショップで取り扱われます。
さらに、佐賀県を旅する『ベルサイユのばら』のキャラクターたちを描いたコラボ漫画「ベルサイユのさが」が特設サイトで公開され、ファンが楽しめるコンテンツも充実。この漫画では、オスカル、マリー・アントワネット、アンドレ、フェルゼンの4人が「ばら」を探し、佐賀の知られざる魅力を発見する様子が描かれています。特に作品の前編は2月3日に公開される予定です。
公募キャンペーンも同時に開催中で、漫画に対する感想をSNSで投稿することで、豪華声優陣からの直筆サインが当たるチャンス。オスカル役の沢城みゆきさんとアンドレ役の豊永利行さんからサインがもらえる貴重な機会です。
今回のギフトは、見た目だけでなく食べごたえにもこだわった特別な商品です。「佐賀牛®×Art Beef Gallery® 佐賀牛ローススライス500g」は、美しいパッケージに入っており、贈答用や自分へのご褒美にも最適です。更に、「肉の日」に合わせての販売なので、特別感満載で楽しむことができそうです。
このプロジェクトの背景には、佐賀県が2013年から進めている情報発信による地方創生プロジェクト「サガプライズ!」があります。この取り組みは、各種コラボレーションを通じて地域の魅力を広め、新たな価値を生み出していくことを目的としています。これまでにも様々なプロジェクトが実施されてきた中、今回の『ベルサイユのばら』とのコラボは特に注目されています。
未来が楽しみなこの取り組みは、地元だけでなく全国のアニメファンにも新たな興味を喚起することでしょう。佐賀県の美味しい牛肉とアートを通じ、地域とアニメ文化が一体となる展開が期待されます。