「popca」の魅力とデザイン
2023年11月1日、ヤマックス株式会社から新たに発表されたクリスマスツリー「popca」は、驚くべき薄さと軽量性を誇ります。薄さわずか0.3mm、重さ12gという軽快さで、これまでのクリスマスツリーの概念を覆します。デザインはデザイナーのミヤタシゲヤ氏との共同開発によるもので、ステンドグラスのような透き通った美しさと、繊細な霜の模様が特殊印刷技術によって表現されています。この独特の印刷技術は、光の当たり方によって変化する美しい表情を持ち、インテリアとしてもお楽しみいただける一品です。
軽さとコンパクトさ
大きなクリスマスツリーは、飾るためのスペースが必要なのに対し、「popca」はその薄さにより自由に配置できます。また、オフシーズンには平面に戻すことで収納も容易です。多くのインテリアが季節が過ぎると使用しづらくなる中、popcaはサステナブルな選択肢ともいえるでしょう。収納時のサイズは169×184mmで、ケースに入れれば173×187mmに収まります。
デザインへのこだわり
「popca」のデザインは単なる見た目の美しさにとどまらず、使用するフィルムにもこだわりが見られます。デザイナーとの打ち合わせを糧に、映画のワンシーンのような奥深さを生み出すため、薄くてほどよい硬さを持つ透明度の高い素材を選定しました。シンプルな形状には、ヤマックスの特殊印刷技術が贅沢に盛り込まれています。
特殊印刷技術の実力
製造においては、シルクスクリーン印刷とインクジェット印刷の組み合わせによって、手触りの良さとキラキラした輝き、微細な表現が実現されています。この印刷技術は、ほかではなかなか見られない、特別な風合いを持つインテリア商品に仕上がっています。
ストーリーのあるデザイン
「popca」は、ただのクリスマス装飾ではなく、印刷技術そのものが主役となる商品開発を目指して作られました。印刷業界では通常、印刷技術が強調されることは少なく、商品そのものがその技術を利用する立場にあります。しかし、「popca」はその逆転の発想で、平面でありながら立体感を持つ印刷技術を強調した商品です。
シリーズ展開予定
「popca」はクリスマスツリーとして、今回がシリーズ第一弾。今後、春夏秋冬に沿ったシリーズ展開が予定されており、2025年にはひな祭り用のデザインもリリースが予定されています。別売りのケースを使うことでさらにコンパクトに収納でき、自宅のインテリアとしても最適です。価格は、クリスマスツリー本体が990円、専用ケースが880円、セットで1650円(すべて税込み)です。
新たなインテリア体験を
「popca」は、光によっても変化する美しさを持ち、昼光色の中では鮮やかさが際立ち、暖色系の光の中では温かみのある印象を与えます。逆光時にはポップカの半透明感を活かし、カラフルな影が映し出されるため、飾るだけでなく、写真撮影のアイデアにもなるでしょう。
テクノロジーの進化と共に
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日本の印刷業界の技術が活かされた「popca」は、ただのインテリアではなく、印刷の魅力を再定義する新商品です。ヤマックスは、今後もこのような「ありそうでなかった」商品を提供し続けることを目指します。