サイバーレコード、ベトナム展示会での新たな挑戦
株式会社サイバーレコードが、2025年4月16日から19日にかけてベトナム・ホーチミン市で開催された「HO CHI MINH CITY INTERNATIONAL EXHIBITION OF FOOD & BEVERAGES IV-2025」に出展しました。この展示会は、ベトナム国内の食品および飲料業界では最大級のイベントであり、約400社が参加し、業界関係者から約18,000人が来場しました。
出展の目的と背景
サイバーレコードの主な目的は、海外市場の開拓です。特に、ベトナム市場における新規参入や、今後の事業拡大に向けたマーケットリサーチが重要なテーマとして掲げられました。また、既存の取引先との関係を強化し、現地パートナーやディストリビューターの発掘も目指しました。これにより、日本の商材の認知拡大を進め、ASEAN地域において競争力を高めることが狙いです。
展示ブースの特徴
サイバーレコードは、展示ブースを「Made in Japan」というテーマで設計しました。日本の文化や美を体験できる空間が演出され、和柄や鳥居の装飾が施されています。また、来場者が写真を撮りたくなるような工夫が散りばめられています。試食コーナーでは、実際に商品を味わってもらうことで、来場者との接点を深めることを狙っています。
出展製品のハイライト
出展製品には、様々な即席ラーメンやフレーバー豊富なふりかけ、ヘルシー志向の缶詰やレトルト商品が並び、来場者の関心を引きました。来場者の多くは食品卸業者や飲料業者、さらにはホテルやレストランの関係者であり、商談相手はホーチミン市街だけでなく、ハノイやダナンなど地方都市にも広がりました。
バイヤーの声
現地のバイヤーからは、日本製品への信頼とともに、健康志向に合った商品への高い関心が寄せられました。また、パッケージに英語表記があると伝わりやすくなるとの意見もあり、今後の商品開発の参考になります。特に人気を集めたのは、フレーバー抹茶やコーンポタージュ、即席ラーメン、ふりかけ、素麺などです。
今後の展望
展示会での成果を踏まえ、サイバーレコードは2025年後半から本格的な輸出を開始する予定です。商品仕様の最適化や物流体制の構築を行い、現地市場のニーズに応じた対応が求められます。また、国内の事業者とのコラボレーションを強化し、越境取扱商材の拡充を図っていく方針です。
これらの取り組みを通じて、サイバーレコードはグローバル市場での競争力を高め、地域産業を活性化させ、地方創生と持続可能な成長に寄与していくことを目指しています。
企業紹介
株式会社サイバーレコードは、2008年に設立され、ECビジネスのサポートをベースにした多様なサービスを提供しています。現在、ふるさと納税事業や越境EC支援も手掛けており、より広い市場でのビジネス展開を進めています。詳細な情報は
公式ウェブサイトでご確認ください。