セレッソと東川町の交流
2025-06-02 10:46:12

セレッソ大阪と東川町が手を取り合い交流イベントを実施

セレッソ大阪と東川町が手を取り合い交流イベントを実施



2025年5月30日と31日、北海道の東川町でJリーグ・セレッソ大阪との初の交流イベントが開催されました。このイベントは、2025年3月に締結された「スポーツまちづくりに係る包括連携協定」に基づくもので、株式会社ハヤシコーポレーションやトーホウリゾート株式会社との共同企画として進められました。

この交流イベントは、町民との親密な関係を築き、次世代の育成を目指すために企画されたもので、元日本代表選手であり“ミスターセレッソ”として名高い森島寛晃会長を迎え、以下の3つのプログラムが実施されました。

1. 森島寛晃会長によるトークイベント



初日の5月30日には、森島会長が約100名の参加者を前に「挑戦の重要性と東川町の可能性」についてトークを行いました。彼はプロ選手としての経験に基づいて、挑戦することの意義を語り、東川町での夏季キャンプの意義についても触れました。森島会長は東川町の自然環境や町民の温かさが選手の成長を助けると述べ、参加者からの質問にも丁寧に応じ、地域との距離を縮める貴重な機会となりました。

2. セレッソ大阪キッズサッカースクール



翌日の5月31日午前には、町内の幼稚園年長から小学6年生を対象とした「セレッソ大阪キッズサッカースクール」が開催されました。昨年までセレッソ大阪でプレイしていた選手たち、山下達也氏と丸橋祐介氏が講師として参加し、森島会長も加わって子どもたちに直接指導を行いました。

サッカーを楽しむことに重点を置いたこのスクールでは、基礎的なフットワークやシュートの練習、ゲーム形式のトレーニングを通じて、参加した子どもたちにサッカーの楽しさを実感してもらう内容が展開されました。初めてボールに触れる子どもたちも笑顔を浮かべ、和やかな雰囲気の中で活動が進められました。

3. 小学生による田植えイベント



また、同日午後には東川ゆめ公園体験農園で田植えイベントが行われました。セレッソ大阪の母体であるヤンマーが地元農業と深い関わりを持っていることから、東川町の稲作体験が企画されました。森島会長は子どもたちと一緒に手植えを行い、JAひがしかわや地元農家との交流を通じて農業の楽しさを共有しました。会場には多くの家族連れが訪れ、イベントは大いに盛り上がりました。

今後の取り組み



これらの活動を通じて、セレッソ大阪と東川町の関係がさらに強化され、今後も地域活性化を図る取り組みが継続される予定です。2026年から本格的に実施される夏季キャンプに向けて、スポーツを通じたコミュニティの活性化が期待されています。町民とクラブが共に成長し、より良い未来を築いていくことができますように。これからも東川町の魅力とセレッソ大阪の存在が両立し、さらなる発展を遂げることを願います。


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会社情報

会社名
北海道 東川町
住所
北海道上川郡東川町東町1丁目16-1
電話番号
0166-82-2111

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