東北絆まつりパレード
2025-06-15 20:46:23

大阪・関西万博で東北の魅力が集結!絆まつりパレードが華やかに開催

大阪・関西万博で「東北絆まつり パレード」を開催



2025年6月13日から15日まで、大阪・関西万博で「東北四季の彩り&東北絆まつり」が行われました。これは東北6県と東北観光推進機構、東北絆まつり実行委員会が協力して開催したもので、東日本大震災で受けた支援への感謝と、東北地方の復興を象徴するイベントです。

イベントのオープニングセレモニーでは、東北6県の知事をはじめ、多くの関係者が登壇し、万博公式キャラクター「ミャクミャク」と共にテープカットを行いました。続くスペシャルステージでは、東北6県の地域特性を生かした祭りのパフォーマンスが披露され、観客を魅了しました。

14日と15日には、東北の夏祭りをテーマにした絆まつりパレードが実施される予定でした。しかし、14日は天候が悪化し、プログラムは変更。予定されていたパレードは15日に行われ、東北6市の伝統的な祭りが華やかに披露されました。

このパレードのハイライトは、青森ねぶた祭、盛岡さんさ踊り、秋田竿燈まつり、仙台七夕まつり、山形花笠まつり、福島わらじまつりの6つの祭りの要素が集結したことです。参加する約550人の踊り手が会場内を踊りながら練り歩きました。特に注目を集めたのは、秋田竿燈祭りの演技。高さ約12メートル、重さ約50キログラムの竿燈を自由に操るパフォーマンスは、会場を盛り上げました。

盛岡さんさ祭りでは力強い太鼓と華麗な踊りが繰り広げられ、また、山形花笠祭りではあでやかな衣装をまとった踊り手が会場を魅了しました。さらに、仙台七夕まつりでは、すずめのように跳ねながら踊る姿がとても印象的でした。整然と行進する福島わらじまつりでは、長さ12メートル、重量2トンの巨大わらじを背負っての演舞が観客を圧倒し、最後にハネトたちが踊る青森ねぶた祭がフィナーレを飾りました。

その後、仙台市長と次回開催地盛岡市長が肝心の挨拶を行い、観客への「ありがとう」という声に大きな拍手が返され、パレードは幕を閉じました。

「東北四季の彩り」イベント内容



「東北四季の彩り」では、東北6県の魅力を紹介するブースや、伝統工芸の実演、手作り体験、そして美味しいご当地グルメの販売が行われました。「東北トリップゾーン」では、春夏秋冬それぞれの季節の美しさを楽しめる映像が上映され、まるで東北を旅しているような体験ができました。

「伝統と革新ゾーン」では、青森県の津軽塗や秋田県の大館曲げわっぱの職人による実演が行われ、来場者は初めて触れる伝統工芸の魅力に感動しました。また、様々なワークショップが開かれ、地元の文化に触れる機会が提供されました。

「東北の美酒とご当地グルメゾーン」では、宮城県のずんだ餅や山形県の玉こんにゃく、秋田県の地ビールなど、東北ならではの料理が提供され、来場者たちはその美味しさを楽しんでいました。

このように「東北四季の彩り&東北絆まつり」は、東北地方の魅力を大いに発信し、多くの人々に感動を与える素晴らしいイベントとなりました。


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