バロネサ・ピー発売
2021-12-07 16:05:46
偉大なる品を誇るワイナリーが贈る新たな傑作「Baronesa P.」
新たな傑作「Baronesa P.」の誕生
2021年秋、バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド社が手がけた新しいプレミアムワイン「Baronesa P.(バロネサ・ピー)」が登場しました。このワインは、世界的に有名なフランスのボルドー地方のワイナリーが、チリのマイポ・ヴァレーで生産するフラッグシップワイン「エスクード・ロホ」の初のプレステージ・キュヴェとして位置づけられています。
ワインの背後にあるストーリー
「Baronesa P.」は、バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド・マイポ・チリの創設者であるフィリピーヌ・ド・ロスチャイルド男爵夫人へのオマージュとして特別に醸造されました。彼女の長年の努力と情熱がこのワインに込められています。マイポ・ヴァレーのテロワールを最大限に活用し、20年の歳月をかけた研究と醸造技術が活かされています。このワインの製造過程では、高度なテクノロジーが使用され、厳選されたぶどうがブレンドされています。
複数のぶどう品種の調和
「Baronesa P.」は、カベルネ・ソーヴィニヨンを主軸にした5つのぶどう品種で構成されており、各品種が持つ独自の個性が美しく調和しています。この精巧なアッサンブラージュ技術により、力強さとエレガンスが共存する味わいが実現しました。
特に2018年のヴィンテージは、豊富な水分をもたらす恵まれた天候に支えられ、健康的なぶどうの収穫が可能となり、最高のファーストヴィンテージとしての誕生を迎えました。
味わいの特徴
グラスに注いだ瞬間、香り高い熟した赤・黒の果実が広がります。また、キャラメルやモカ、スパイスなど、時間とともに現れる多様な香りが飲む人を魅了します。口当たりはなめらかで、複雑な味わいを持ち、チリの力強さとボルドーの上品さがバランスよく融合しています。このワインは、贅沢な時間を楽しむための理想的な一本です。
地理的な特徴
マイポ・ヴァレーは、ぶどう栽培に理想的な条件とされています。昼夜の温度差が激しく、果実の成熟を効率よく進めるための自然条件が整っています。特にカベルネ・ソーヴィニヨンとシラーには、理想的な環境が提供されています。この地で育まれたぶどうを使用することで、チリのアイデンティティと独自の風味を表現しています。
フィリピーヌ夫人の果敢な挑戦
フィリピーヌ夫人は、父の影響を受け、チリのテロワールの可能性に魅了されました。そして1997年にフランスとチリの合作ワイン「アルマヴィーヴァ」を発表し、その後2000年には「エスクード・ロホ」を創設。チリの抱えるポテンシャルを引き出すために、フランスの技術と情熱を惜しみなく注ぎ込みました。
サスティナビリティへの取り組み
「Baronesa P.」は、サスティナブル・農法で栽培され、科学的な薬剤は使用されていないため、環境にも配慮がされています。この取り組みは、飲む人々に安心感を提供し、持続可能なワイン造りの重要性を伝えています。
推奨サーブ温度
「Baronesa P.」は、14〜18℃で提供するのが理想とされています。若いうちから美味しく楽しむことができ、熟成を進めることでその魅力が増す一本です。最適な飲み頃は3〜5年後ですが、瓶内熟成ポテンシャルは10〜15年あるため、長期保管でも楽しめます。
結論
「Baronesa P.」は、チリの力強さとボルドーの洗練されたワインメイキングが融合した素晴らしい作品です。歴史に裏打ちされた官能的な味わいを体感し、是非この特別なワインを手に入れて、その魅力を堪能してみてください。
会社情報
- 会社名
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Baron Philippe de Rothschild S.A.
- 住所
- 東京都渋谷区東3-14-16 KHOビル7F
- 電話番号
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