コロナ禍の家族支援
2021-06-07 16:44:09

新型コロナで変わる入院における家族の負担と支援策の必要性

シンポジウムの背景と目的



新型コロナウイルス感染症の影響で、医療あるいは入院状況に変化が訪れました。特に、子どもが入院する際に長期間付き添う保護者にとって、その生活はますます厳しくなっています。入院中の保護者、特に母親のサポート体制が不足しており、多くが身体・精神の両面で疲弊している実態があります。

本シンポジウムは、こうした状況に焦点を当て、病児を持つ家族がどのような負担を背負っているのかを理解し、今後の支援策を考える場です。厳しい入院生活の中でいかに彼らをサポートできるのか、そのヒントを得ることが目的となっています。

シンポジウムの内容



本シンポジウムは、6月13日の13時30分から15時30分にZoomウェビナーで行われます。対象者は、医療関係者や行政、患者支援者、患者家族、メディア関係者など、広範囲にわたり参加可能です。まずは、13時20分から入室が始まりますが、定員が200名に達し次第締切となりますので、早めの申し込みが求められます。参加費は無料です。

シンポジウムは、以下の三部構成となっています。

第1部:調査報告


コロナ禍以前と以降で、子どもたちの入院に付き添う家族の状況にどのような変化が起きたのかを、具体的な調査結果に基づいて報告します。聖路加国際大学の小林京子教授とNPO法人の光原ゆき理事長が、それぞれの調査内容を発表します。

第2部:事例報告


続いて、実際の支援活動の事例を三つ紹介します。これは、地域や医療機関が協力してどのように付き添い家族に寄り添うかを示すものです。様々な取り組みを通して、具体的な支援の形を学び、理解を深めることができるでしょう。

第3部:パネルディスカッション


最終的に、専門家を交え、調査結果や事例報告に基づいた意見交換が行われます。家族の声を踏まえ、入院中の家族をどのようにサポートするかを議論し、必要な支援策を提案します。

参加方法と申し込み



参加希望者は、公式ホームページにて申込フォームから手続きを行う必要があります。受付が完了した後、Zoomウェビナーへの事前登録URLがメールで送付されます。これにより、簡単に参加が可能になります。また、シンポジウム終了後にはメディア向けの質疑応答の時間も設けられます。

おわりに



新型コロナの影響を受け、病児とその家族の負担は増大しています。このシンポジウムを通じて、多くの方がこの問題に関心を寄せ、より良い支援につながることを期待しています。入院生活の苛酷さを理解し、心身ともに健康な状態を維持できるよう、私たちが今できることを模索していきましょう。

会社情報

会社名
NPO法人キープ・ママ・スマイリング
住所
東京都中央区銀座4-13-19銀林ビル4F
電話番号
03-6822-5371

関連リンク

サードペディア百科事典: 東京都 中央区 シンポジウム コロナ 病児

Wiki3: 東京都 中央区 シンポジウム コロナ 病児

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。