台北に上陸した日本発の生ドーナツ専門店「I'm donut？」の魅力

台湾台北に上陸した「I'm donut？」の新店舗

2023年7月4日（金）に、台北市に新たにオープンした「I'm donut？Taipei（アイムドーナツ？タイペイ）」が注目を集めています。日本発の生ドーナツ専門店として知られるこのブランドは、福岡を拠点にする株式会社peace putが運営し、国内外で人気を博しています。今回の台北出店は、彼らにとっての海外2店舗目となります。

オープンの日、現地時間の前日22時頃から、期待を寄せる多くのファンが列を作り、開店の瞬間には長い行列ができました。「台湾にも来てほしかったので待っていた」「日本に行かずとも、この味が楽しめるのは嬉しい」といったお客様の温かな声が、オープン初日を盛り上げました。

限定フレーバーを含む全15種類のドーナツ

「I'm donut？Taipei」では、定番の「I'm donut？」に加え、台湾限定の新商品を含む全15種類のドーナツが揃っています。特に目を引くのは、「台湾ア・ラ・モード」「台湾バナナミルクティー」「超台湾」という新フレーバーです。

- 台湾ア・ラ・モードは、プレーンの生ドーナツにココナッツ入りのクリーム、地元のフルーツをふんだんに使い、トロピカルな味わいを楽しめる一品です。
- 台湾バナナミルクティーは、リッチなチョコドーナツに台湾バナナとミルクティークリームを合わせた濃厚なデザート。
- 超台湾は、台湾の伝統料理「ルーローハン」をテーマにしたユニークなドーナツで、角煮フライと高菜を挟み込んでいます。

オープン初日から、多くのお客様がこれらの新商品を手に取っていました。テイクアウト専門ながら、スタッフ一人ひとりが心を込めて手作りしたドーナツは、皆様に喜ばれている様子が伺えました。

独特な店舗デザインとオリジナルグッズ

「I'm donut？Taipei」の店内は、伝統的な要素とモダンなデザインが見事に調和しています。例えば、木の風合いが生かされたカーブのカウンターは、職人の手仕事で温もりを伝えています。また、ステンレス素材の壁面は洗練された印象を与え、訪れる人々に新しい体験を提供しています。

さらに、アートディレクター吉田ユニ氏が手掛けた「I’m donut？Taipei」のメインビジュアルも店内で楽しむことができます。実際のドーナツや食材を使ったデザインで、店舗の独自性を演出しています。