積水ハウスが「第19回キッズデザイン賞」で6作品の受賞
積水ハウス株式会社は、本日発表された「第19回キッズデザイン賞」において、合計6作品が受賞したことを発表しました。この内訳は、「子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門」で4作品、「子どもたちを産み育てやすいデザイン部門」で2作品です。これにより、積水ハウスは同賞において19年連続での受賞を果たし、累計では127作品の受賞を達成したことになります。
キッズデザイン賞とは
キッズデザイン賞は、2007年に創設された特定非営利活動法人キッズデザイン協議会主催の賞です。この賞は、「子どもたちが安全に、安心して暮らす」「感性や創造性豊かに育つ」「子どもを産み育てやすい社会をつくる」といった目的を持つ製品やサービス、空間、活動についてその優れた作品を顕彰するものです。子ども専用のものだけでなく、大人向けに開発されたものでも、子育てに配慮されている場合は対象となります。
受賞作品の詳細
以下に、積水ハウスが受賞した作品の詳細を紹介します。
子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門
新しい間仕切り収納の提案です。家族の居場所に小さな子どもたちのために安全を配慮したスペースを提供します。
未来の生活をイメージしたモデル棟であり、デザイナー皆川明氏とのコラボにより、子どもの創造力を刺激します。
子どもと共に音を楽しむための防音室を提案し、安心して音楽や音に触れる空間を提供しています。
- - 子どもがワクワクする仮囲いデザイン (建築・空間)
建設現場に彩りを添え、子どもたちの好奇心を刺激する仮囲いのデザインです。
子どもたちを産み育てやすいデザイン部門
親子での外出をスムーズにするための設計で、安心して使用できる駐輪場の新しい仕掛けを提案しています。
地域の産婦人科を維持するプロジェクトで、子育て環境の充実を図る取り組みです。
存在意義と今後の展望
積水ハウスは、「わが家を世界一幸せな場所にする」というビジョンを掲げ、誰もが安心して使える「スマートユニバーサルデザイン」の推進を通じて、これからも子どもや高齢者に配慮した住環境づくりを続けていきます。人生100年時代における「幸せ住まい」の実現に向けて取り組んでいます。
今後も積水ハウスは、さまざまな社会的課題に取り組み、子どもたちの未来を少しでも明るくなるようなデザインを提供していくことを目指しています。これからの活動にも注目が集まります。
詳細については、
キッズデザイン賞公式サイトや、
キッズデザイン協議会HPをご覧ください。