「SMILE by ACTION」事業がバリ島で環境保護に挑む
公益社団法人日本青年会議所(JC)は、2026年度にインドネシアのバリ島チャングー地区ペレレナン村で「SMILE by ACTION」と題した国際貢献事業を実施することを発表しました。この事業は、発展途上国における環境問題を解決するために始まったもので、日本JCは「SMILE by WATER」というプロジェクトを基に、より広範な環境問題に向き合う姿勢を示しています。
「SMILE by ACTION」とは?
このプロジェクトは、国連が掲げる持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けて取り組みます。特に13番目の「気候変動に具体的な対策を」、14番目の「海の豊かさを守ろう」に焦点を当て、地域が自主的に環境問題を解決し、経済発展につなげる持続可能な開発を推進します。
2026年度のプロジェクト内容
新たな取り組みとして、インドネシアのバリ島ペレレナン村では、クローズドループ型の生ごみ循環モデルを構築します。このモデルでは、コンポスト施設を設置し、生ごみの回収と堆肥化のプロセスを整備。生ごみを資源として活用し、地域経済の活性化を図ります。
具体的には、次のような施策が実施されます。
- - コンポスト施設の設置: 100㎡のスペースにコンポストを設け、一日約100kgの生ごみを堆肥化するプランです。
- - 生ごみの回収と堆肥化プロセスの整備: 協力するホテルと共に、生ごみの分別基準を統一し、専用ルートで収集します。
- - 農家への堆肥提供: 生産された堆肥は地域の農家に提供し、有機農業を支援します。
- - 飲食店での提供促進: 農作物はホテルのレストランで提供し、地域内の循環を狙います。
背景と必要性
インドネシアは年間約6,500万トンの廃棄物を排出し、バリ島では観光客の増加に伴い廃棄物処理が深刻な課題となっています。生ごみが環境に与える負荷を軽減するためには、リサイクル処理の体制を整えることが急務です。
協働パートナーと専門家
プロジェクトには、環境博士でありsu-re.co CEOの高間剛氏が関与します。彼は、気候変動や環境問題に精通しており、国際機関との協力経験も豊富です。
スケジュール
2026年には、以下のスケジュールで実施されます。
- - 2月: 協力ホテルでの分別研修。
- - 3月: コンポスト施設の施工開始。
- - 4月: 堆肥を使った有機作物の生産を開始。
- - 6月: メニューに有機作物を使用した飲食店の提供を開始。
この取り組みによって、地域内での廃棄物の循環を成立させ、雇用創出や経済の安定を図ることが期待されています。活動は今後も広がりを見せ、持続可能な地域開発への貢献が期待されます。
詳しい情報は
こちらの公式サイトで随時更新されます。