大阪の新しいランドマーク「ロートハートスクエアうめきた」
大阪の中心に位置する「うめきた公園」に、新しいシンボルが登場します。2024年9月6日から使用開始される「ロートハートスクエアうめきた」は、地元のロート製薬株式会社がネーミングライツ権を取得した大屋根イベントスペースの名称。これは、グラングリーン大阪プロジェクトの一環として誕生したもので、地域の発展に寄与することが期待されています。
ロートハートスクエアうめきたとは
この施設は、高さ13メートル、面積約1,500平方メートルの広さを誇ります。全天候型のデザインは、著名な建築家ユニット「SANAA」によるもので、自然と調和したおおらかな曲線が特徴的。このイベントスペースは、様々なイベントを開催できる柔軟な空間として、多くの来場者を迎えることを目指しています。
ライフスタイルやウェルビーイングをテーマに、多様な人々の出会いや交流を促進する場となることが見込まれています。大阪の中心部での「多様な人が集まり、個性を生かし合う場」として、地域コミュニティの活性化に寄与することでしょう。
「グラングリーン大阪」とは
「グラングリーン大阪」は、大阪市の中心において進行中の大規模開発プロジェクトで、都市公園やオフィス、商業施設を統合した複合施設となる予定です。約45,000平方メートルの広大なエリアで、自然と都市が共存する持続可能なまちづくりを目指しています。ロート製薬は、このプロジェクトにプレミアパートナーとして参加し、地域との連携を強化しています。
ウェルビーイングな社会の実現に向けて
ロート製薬の理念は長年にわたり、社会の課題に向き合い、顧客のニーズに寄り添った製品開発を行ってきました。皆が健康で幸せに生きるための「ウェルビーイング」を2030年までの経営ビジョンとして掲げ、さまざまな企業や地域と連携しています。また、創業125周年を迎える2024年には、新たなコーポレートスローガン「ロートは、ハートだ。」を掲げ、社会貢献の姿勢を一層強化します。
「ロートハートスクエアうめきた」もその一環として、多くの人が集う場所として機能し、地域活性化の一助となることを期待しています。
今後、MIDORIパートナーとして地域住民や他企業と協力し、イベントの開催や交流の場を創出することで、“サステナブル”な地域社会の実現を目指します。特に、公園内の広大な芝生広場と融合させることで、新しい価値を生み出し、より良い未来へつながる場になることでしょう。
このように「ロートハートスクエアうめきた」は、単なるイベントスペースに留まらず、大阪の文化や人々の絆を深める拠点として、2024年の開業を待ち望まれています。