新登場のボイスレコーダーアプリ「Rynx.」が実現する新しい録音の形

新たな録音体験を提供する「Rynx.」の紹介

ボイスメモ機能の充実は、私たちの生活を大変便利にしてくれました。しかし、しばしば「あの瞬間を動画で記録したかった」と思うことはありませんか？そんなニーズに応える新しいアプリ、iOS用の多機能ボイスレコーダー「Rynx.」が登場しました。開発を手がけたのは株式会社ICT Fractalです。

Rynx. の特長

「Rynx.」の魅力は、音声データに加えて、関連する画像やメモを同時に記録し、整理することができる点です。通常のボイスメモでは、録音中に別のデータと関連付けることができないため、後でどのタイミングに何を記録したのかが思い出しにくくなりますが、Rynx.ではすべてのデータが音声にリンクするため、スムーズに振り返ることができるのです。

実際の利用シーン

このアプリはさまざまなシーンで力を発揮します。たとえば、会議やセミナーの録音に加えて、プロジェクターの画面を動画や写真として残すことができます。また、英語の発音を録音しつつ、問題点にハイライトやメモを加えることも可能です。バードウォッチングを楽しむ際には、録音しながら歩き、鳥の鳴き声が聞こえた場所をマップ上で示すこともできます。旅行での記録には、長時間の録音をして思い出をその都度動画として残すことができます。特に、撮影した写真や動画を混ぜて1つの動画にまとめてアップロードできるのも大きなポイントです。

アプリの機能

「Rynx.」には数多くの便利な機能があります。

1. 波形表示: 録音中にリアルタイムで取得した音を波形で表示。音の状態を一目で確認することができます。
2. ムービー・写真機能: 録音しながら必要な瞬間を動画や静止画で記録でき、iPhoneのストレージへの負担が軽減されます。
3. メモ作成機能: 波形の好きな部分にメモを作成でき、長文でも見やすく編集可能。
4. ハイライト機能: 重要なポイントを際立たせることができ、その範囲をループ再生やトリミングすることも可能です。
5. ロケーション追跡: 録音中に位置情報を追跡し、録音ルートをマップに表示します。
6. イベントテーブル: 録音中のすべてのイベントを一覧表示し、フィルター機能で目的のイベントを簡単に探せます。
7. 小さな音の録音: 入力倍率を上げることで、細かい音もしっかりと捉えることができます。
8. トリミング機能: 波形を選択的に消去することができ、再生範囲をカスタマイズできます。
9. プロジェクト整理: 録音データをプロジェクトとして管理し、グループ化してスムーズに再生できます。
10. シェア機能: データを他の人と簡単に共有できる仕組みが整っています。
11. 全画面対応: すべてのiOSデバイスに最適化されています。
12. バックグラウンド録音: 他のアプリを使用しながら、バックグラウンドでの録音が可能です。

アプリの詳細

「Rynx.」の対応OSはiOS8.0以降で、iPhone4S以降、iPad2以降のデバイスで利用可能です。現在、アプリは1,600円で提供されていますが、リリースを記念したセールでは720円になる特別価格で購入できます。セールは8月25日から27日まで。

詳しい情報やダウンロードは公式サイトで確認できます。アーティストや研究者、ライターなど、音声記録の新しい選択肢を探している方に、ぜひお試しいただきたいアプリです。