株式会社ビーロットが無人航空機を寄贈
株式会社ビーロット(以下、ビーロット)が、愛知銀行が提供するあいぎんSDGs私募債「アスナロ」を活用し、明海大学不動産学部に無人航空機を寄贈しました。これはビーロットが持続可能な社会を目指して社会貢献活動の一環として行った資金調達を基にしたものです。
あいぎんSDGs私募債とは?
あいぎんSDGs私募債「アスナロ」は、資金調達の過程で発生する私募債発行手数料の一部が寄付として拠出され、寄贈先に必要な物品が提供される仕組みです。これにより、ビーロットは手数料を意味のある形で社会に還元し、地域の発展に寄与することを目指しています。
明海大学不動産学部の選定理由
今回、無人航空機が寄贈された明海大学不動産学部は、千葉県浦安市に位置し、日本で唯一の不動産学部です。ビーロットの取締役社長である望月雅博氏の出身校でもあり、この大学は持続可能な社会の実現を目的とした研究や教育に力を注いでいます。このような背景から、ビーロットは明海大学 不動産学部を寄贈先に選定しました。
寄贈品の目的
寄贈された無人航空機は、DJI MAVIC 3PROとDJI RCの本体及びコントローラーが含まれています。この機器は、自然災害に対する対応策として、地域や環境に関連する課題を解決するために活用されます。
近年、自然災害の頻発により復旧や情報把握が求められており、無人航空機はこれらの活動に大いに貢献することが期待されています。明海大学ではこのドローンを研究に最大限に活用し、空き家や空き地といった地域課題への対策や、災害発生時の状況把握や復旧活動を推進していく方針です。
ビーロットのサステナビリティへの取り組み
今回の寄贈は、ビーロットがサステナビリティ基本方針を持って社会貢献を行う姿勢を示しています。同社は、ステークホルダーの期待に応え、持続可能で安定した社会の発展に寄与するための活動を続けていくことを表明しています。
会社概要
株式会社ビーロットは、東京都港区に本社を置く企業で、2008年に設立されました。東証スタンダードに上場しており、持続可能な社会を実現するための様々な事業に取り組んでいます。
詳細については、
ビーロットのウェブサイトをご覧ください。
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