メディアとの関係構築法
2024-05-27 11:00:02
広報業界の新潮流を探る!メディアとの関係構築法とは
広報の新たな時代に向けて
新たな書籍『広報のプロが教えるメディアのトリセツ―取材獲得への5ステップ』が、世間で注目を集めています。特にこの本が日本経済新聞に広告を載せたことは、さらに注目度を高めました。最近では、全国約350の図書館にも納入され、多くの人々が手に取っていることでしょう。
コロナ禍がもたらした変化
コロナ禍以降、広報業界は急激な変化に直面しています。自社の商品やサービスを広めたいと考える企業が増える一方で、メディアとの接点を持てないという苦悩が広がっています。これまで通りのマスメディアに加え、Webやソーシャルメディアなどの新しい情報発信の場が台頭し、広報パーソンにはメディアとの関係をより積極的に構築することが求められています。
著者の三上毅一氏は、40年以上にわたる広報経験を基に、効果的な情報発信の方法やメディアとの良好なコミュニケーション術を伝授しています。特に独自のアプローチが本書の魅力であり、広報の視点だけでなく、メディアの視点を重視している点が新鮮です。
池上彰氏の貴重なメッセージ
本書では、メディア界の巨星、池上彰氏へのインタビューも掲載されています。彼は広報パーソンに対し「脚色過多なプレスリリースが溢れる中で、正直さが新鮮である」と述べ、その言葉は広報業界において多くの共感を呼んでいます。これは、広報パーソンにとって重要な指針となるでしょう。
書籍の詳細
この書籍は、㈱中央経済社から2024年5月1日に発売予定で、定価は2,530円(税込)。内容は、メディアとの関係構築のための土台作りから、具体的なプレスリリースの作成法に至るまで多岐にわたります。
特に注目すべきは、元日本経済新聞社記者の松林薫氏や、日経ビジネス電子版編集長の原隆氏など、各メディアの専門家が広報活動に求めるポイントを解説していることです。これにより、読み手はメディアの期待に応えるための具体的な方策を理解しやすくなっています。
誰におすすめか
この本は、特に以下の方々におすすめです。中小企業やベンチャー企業の経営者、広報に関心のあるビギナー、一人広報を担当している方、起業を考える学生や社会人にとって、非常に役立つ内容が詰まっています。また、プレスリリースの結果に困っている方にも新たな解決策を提供してくれることでしょう。
まとめ
広報業界の新たなトレンドを学ぶには、ぜひこの書籍を手に取ってみてください。メディアとの関係構築の成功法則を知ることで、あなたの広報活動が一段と効果的に進化することでしょう。著者による広報アカデミーも予定されており、これからの広報人材を支える動きも期待されています。次世代の広報パーソンがこの書籍から得られる知識は計り知れません。どうぞお見逃しなく!
会社情報
- 会社名
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株式会社ベンチャー広報
- 住所
- 東京都千代田区平河町2-5-3 MIDORI.so Nagatacho
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