Web3×地方創生の新たな挑戦
2025年7月、共創DAO合同会社と琴平バス株式会社が「地方創生」の一環として、香川県琴平町に新たな観光モデルを提案します。これにあたり、世界的なブロックチェーン「Cardano」の支援を受けたプロジェクト「NEO四国88祭」の一部として、4つの体験プログラムが共同発表されました。このプログラムは、地元の魅力を五感で感じ、地域と深くつながることを目的としています。
琴平の多彩な魅力を体感!
昼の体験:うどんを学ぶツアー
最初のプログラムは「うどんタクシー“格さん”と行く!讃岐うどん食べ歩き&うどん打ち体験スペシャルツアー」です。参加者はYouTubeで有名なドライバー“格さん”の案内で、讃岐うどんの歴史や製法を学びながら、厳選された名店を訪れます。さらに「中野うどん学校」でのうどん打ち体験では、完成したうどんをお土産に持ち帰ることができます。
開催日は2025年の7月24日、8月3日、9日、23日、24日で、各日11:30から14:00です。定員は9名で、旅行代金は4,800円(税込)です。詳細や申し込みに関しては、
こちらからご確認ください。
昼の体験:サイクリングでうどん屋巡り
もう一つの昼間のプログラムは、「電動アシスト付きe-bikeでうどん屋巡り!」です。参加者は、うどんタクシードライバーが推薦する穴場のうどん屋を巡るグルメサイクリングに挑戦します。坂道も快適に走れる電動自転車で、田園風景を眺めながら地元の味を楽しむ体験が待っています。こちらは毎日運行され、4時間の利用で料金は3,000円(税込)、定員は4名です。詳細は
こちらから。
夜の体験:まちなかバルホッピングツアー
夜のプログラムには「酔いどれ社長と行く!琴平まちなかバルホッピングツアー」が登場します。地域のキーパーソンたちと一緒に餃子、焼き鳥、クラフトビールを堪能しながら、琴平の未来について語り合います。このイベントは、参加者同士の交流を促す新たなネットワーキングの形として注目を集めています。開催日は7月24日(木)の18:00から21:30まで、参加費は1,000円(税込)です。詳細は
こちらをご覧ください。
未来の共創:讃岐おでん開発プロジェクト
最後のプログラムは琴平発の“讃岐おでん”開発プロジェクトです。この参加型プロジェクトでは、毎月22日に集まり、おでんを囲んで新たなメニュー作りについて意見を交わします。参加費は1,000円(税込)で、詳細は
こちらから確認できます。
web3.0技術を活用した新しい参加の形
これらのプログラムは、共創DAOが開発した「共創アプリ」を通じて参加申し込みを受け付けます。LINEを活用することで、デジタルIDを簡単に取得することができ、特別な知識がなくてもweb3.0技術を体験できます。
さらに、参加者にはCardanoブロックチェーンで記録されたデジタル参加証明が発行され、自らの地域への貢献を証明することができます。
信頼性の高いポイントシステムにより、プログラム参加の履歴が透明に記録され、地域の貢献度を可視化します。
未来への展望
この取り組みについて、共創DAOの共同創設者本嶋孔太郎さんは、「web3.0技術は地域運営にとって重要なインフラです。参加者が簡単に利用できる環境を提供することで、全国的な展開を目指したい」と意気込みを語ります。
琴平バス株式会社の代表取締役・楠木泰二朗さんは、「地域との継続的な関係構築を通じて、琴平を楽しく知ってもらえる新たな観光体験を提供したい」と述べています。
これからの琴平町の観光モデルは、web3.0技術を駆使し、訪れる人々と地域が共創する新たな価値を生み出すものになるでしょう。これを機会に、琴平町の魅力を体感しに足を運んでみてはいかがでしょうか。