gumi Cryptos Capital 2号ファンド
2022-03-31 09:00:06

gumi Cryptos Capital、Web3領域に特化した2号ファンド『gumi Cryptos Capital Fund II』で約130億円調達

gumi Cryptos Capital、Web3領域に特化した2号ファンドで約130億円調達



モバイルゲーム開発で知られるgumiが設立したベンチャーキャピタル、gumi Cryptos Capitalが、Web3領域に特化した2号ファンド『gumi Cryptos Capital Fund II』で約130億円を調達したことを発表しました。

1号ファンドは、2018年5月の投資活動開始から3.5年で計36社に投資し、うち8件はリード投資家として参画しています。

特に注目すべきは、NFTマーケットプレイスで世界一のユーザー数を誇るOpenSea、ブロックチェーンゲームにおける最大級のDAOであるYield Guild Gamesへのシード投資です。これらの企業に加え、Celsius Network, Qredo, Agoric, Astar, 1inch, VEGA protocolなど、成長が期待されるユニコーン企業もポートフォリオに抱えています。

2号ファンドでは、1号ファンドで培った経験と実績を基に、Web3関連のゲーム、NFT、DeFi、メタバース、各種DAO関連、マルチチェーン、マルチリージョン、クロスチェーンソリューション、インフラ、開発者向けツール、アプリケーションなど、幅広い分野に投資していく予定です。

投資額は1社あたり50万ドルから500万ドルを想定しており、約50社への投資を目指しています。

gumi Cryptos Capital Fund IIは、1号ファンドと同様に、クリプト分野でグローバルに活躍するパートナーによって運営されます。パートナーは全員、M&AやIPOによって企業をエグジットした経験を持ち、サンフランシスコと東京に本社を置くgumi Crypto Capitalは、グローバルな投資家基盤を有しています。

ジェネラルパートナーの國光宏尚氏は、2号ファンドでは1号ファンドで培ったDeFi、NFT、GameFi、レイヤー1、レイヤー2に加えて、各種DAO関連、メタバース、マルチチェーン、マルチリージョン、クロスチェーンソリューションに注目していくと述べています。

Web3分野への積極的な投資姿勢



gumi Cryptos Capitalは、Web3分野において積極的な投資活動を行っており、その投資戦略は、単なる資金提供にとどまらず、ポートフォリオ企業の成長を支援する包括的なサポート体制で特徴づけられます。

投資家および、ファンドマネージャーとしてのネットワークを活用し、欧米とアジア間の暗号資産マーケットにおける架け橋となることを目指しています。

gumi Cryptos Capital Fund IIの設立は、Web3分野の更なる発展に貢献するだけでなく、gumi Cryptos Capitalのグローバルなプレゼンスを強化する重要な一歩となるでしょう。

会社情報

会社名
gumi Cryptos Capital LLC
住所
44 Tehama ST, San Francisco, CA 94105, USA
電話番号

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