未来のドクター集まれ!「さっぽろいきいき暮らしフェス」概要
2025年10月12日(日)、北海道札幌市で「さっぽろいきいき暮らしフェス」が開催される。このイベントは一般社団法人地域医療未来創造ネットワークが主催し、地域住民が医療と介護を身近に感じられるように設けられた住民参加型の催しである。
医療と介護の重要性
札幌市は、高齢者人口の増加が見込まれており、75歳以上の高齢者の割合は2050年までに24.9%に達すると予測されている。医療・介護ニーズが高まる中で、地域住民が自身の健康を考え、医療や介護サービスを積極的に利用するきっかけを提供することが、今回のイベントの大きな目的である。参加者は500名を目指しており、子供から高齢者まで、幅広い世代が楽しみながら学べる内容が充実している。
イベントの詳細
開催日時と場所
- - 日時: 2025年10月12日(日)11:00〜15:00
- - 会場: ノアガーデン サングレース発寒駐車場(札幌市西区発寒8条13丁目1-10)
JR「発寒駅」から徒歩5分、JR北海道バス「宮の沢駅」から徒歩15分の好アクセス。
実施概要
地域医療未来創造ネットワークを中心とする「さっぽろいきいき暮らしフェス実行委員会」が主催し、医療機関や介護施設などが協賛。医師や栄養士が参加する健康相談会や、医療職体験、試食コーナーなど、多彩なプログラムが用意されている。
特に、医療のお仕事体験コーナーでは、白衣を着てエコー体験ができるほか、調剤体験やバスボム作りも楽しめる。
体験型アクティビティ
- - 医療のおしごと体験: 白衣を着て医療職に変身し、エコーの実習や調剤、クリエイティブなバスボム作りに挑戦!
- - 消防車、救急車の展示: 本物の消防車や救急車に触れることができ、防災の重要性を学ぶ絶好の機会。
- - 健康相談・測定: 医師や栄養士による健康相談や測定を通じて、日常の健康管理について学べる。
- - 元気な健康体操: みんなで楽しく体を動かし、健康促進を図れる体操コーナーも。
地域医療未来創造ネットワークについて
一般社団法人地域医療未来創造ネットワークは、350以上の医療機関や介護施設が加盟し、10,000名以上の医療介護従事者が所属する大規模なグループである。急性期病院から在宅医療までをカバーし、地域の包括的なケアシステムの強化を目指している。組織を超えた協力を通じて、地域医療の向上に寄与することを目指している。
この「さっぽろいきいき暮らしフェス」を通じて、地域住民が健康について考えるきっかけを得られ、医療や介護に対する意識が高まることが期待されている。ぜひ、家族や友人と共に参加してみてはいかがだろうか。健康に関する新しい発見が待っている。
お問い合わせ
イベントや参加についての詳細は公式ウェブサイトを確認しよう。