日本製の安心と安全を提供する手袋
ショーワグローブ株式会社(本社:兵庫県姫路市、代表取締役社長:星野達也)が、2025年9月に新たに発売するのが、ニトリルゴム製の使いきり手袋「ナイスハンド WanoTe 50枚入」です。この商品は、日本の家庭や業務用シーンで大いに活躍することを目指しています。
開発の背景
新型コロナウイルスの影響で、ニトリルゴム製使いきり手袋の需要が急激に増加しましたが、日本はほとんどの供給を海外に依存していたため、供給不足が深刻化しました。つまり、感染症が拡大する中で、必要な製品が国内に不足するという事態が発生したのです。この危機を契機に、ショーワグローブはより安定した供給を実現するために日本国内での製造を決意しました。
新しく設立された香川県の坂出事業所から、今回の「ナイスハンド WanoTe」が生まれました。この製品は、日本製であることが特に求められている中で、日本の安心・安全を確保する一歩として位置づけられています。
日本製手袋への需要
ショーワグローブが実施した独自調査によると、ユーザーの約6割が「日本製」の使いきり手袋を求めており、その関心は高まっています。2022年末には、別の日本製手袋が廃番になったことに伴い、新たな日本製の手袋への問い合わせが増加しました。また、コロナの影響で貴重な製品としての必要性を感じる声も多く寄せられています。このように、使いきり手袋に対する「日本製」の需要は確実に高まっています。
さらに、ユーザーからは「調理に使用するものだから特に日本製にこだわっている」「もっと丈夫なものが欲しい」という声が多く、品質に対する信頼や愛着が伺えます。こうした背景から、日本の製造業の重要性も再認識されています。
商品の特長
「ナイスハンド WanoTe」は、以下の特性があります:
- - 食品衛生法に適合した素材を使用し、食品に触れても安全。
- - 指先までフィットする形状で、繊細な作業が可能。
- - 丈夫で破れにくいニトリルゴム素材を採用し、手肌をしっかり保護。
- - アレルギーやパウダーを使用していません。
- - スムーズに装着できる内面コーティング加工。
- - 手袋を装着したままスマホなどの操作が可能。
この商品は、調理などで食品にさわる場面や、介護、清掃業務など多岐にわたる用途に対応しています。
商品概要
- - 商品名: ナイスハンド WanoTe 50枚入
- - サイズ: S・M・L
- - カラー: せとブルー
- - オープン価格
会社概要
ショーワグローブ株式会社は、2024年10月に創立70周年を迎え、さまざまな手袋を生み出し続けています。1954年には業界初のオール被膜タイプ手袋を開発し、以来「人の真似をしない」をポリシーに、安心と安全な製品を提供しています。
日本のニトリルゴム製使いきり手袋「ナイスハンド WanoTe」は、今後の不測の事態に備えた生活必需品として、多くの家庭や職場に安心を届けることでしょう。