JPYC新サービス
2025-10-16 14:24:19

国内初!JPYCが確定申告会計ツールに対応した新サービス

日本円建ステーブルコイン「JPYC」が会計ツールへ導入



最近、JPYC株式会社は、仮想通貨・暗号資産の管理で新しい展開を発表しました。それは日本円建のステーブルコイン「JPYC」が、クリプトリンク株式会社が提供する収支計算プラットフォームに対応し、確定申告や会計処理に利用できるようになるというものです。これは国内初の試みで、会計業界に革新をもたらすものです。

ステーブルコイン「JPYC」の特徴



JPYCは日本円と1:1で交換可能なステーブルコインで、発行者であるJPYC株式会社が資金移動業者として扱います。この制度により、JPYCは「暗号資産」ではなく「電子決済手段」として扱われ、会計上で現金と同等の扱いを受けます。そのため、ユーザーは高い安定性を享受しながら、便利なデジタル決済手段を使用できます。

さらに、JPYCはEthereum、Avalanche、Polygonの3つのブロックチェーンで発行される予定で、他のデジタル資産とも連携が期待されています。この多様な対応によって、ユーザーはより多くの取引環境でJPYCを活用できるようになるでしょう。

自動化された会計処理



クリプトリンクは、JPYCのブロックチェーントランザクションを自動で解析し、損益計算から会計用の仕訳作成までを行うシステムを構築しました。この新しい機能によって、ユーザーは取引履歴を自動で取得・集計し、確定申告に必要な損益計算を簡便に行えるようになります。特に、通常煩雑な会計作業を自動化することで、時間やコストを大幅に削減し、会計業務における効率化が期待されます。

クリプトリンクの実績



クリプトリンクは2017年に設立された企業で、以来特許取得済みの損益計算サービスを提供してきました。これまでに累計1,000社以上の法人や会計事務所に導入されており、個人ユーザーも数万人規模で利用しています。このような豊富な実績が、JPYCの導入にも寄与することになるでしょう。

日本円建ステーブルコイン「JPYC」を取り巻く期待



JPYCの登場は、特に会計業界やクリプト市場で大きな話題となっています。独自の設計や使いやすさ、コストパフォーマンスの良さから、今後多くのユーザーがこのステーブルコインを選択することが予想されます。また、資金移動業者としての立場を生かして、JPYCはデジタル金融における透明性や低コストによる送金を実現し、更なるイノベーションを推進していくことでしょう。

まとめ



JPYCが確定申告・会計ツールに対応したことで、デジタル決済の利便性が一層向上しました。また、使いやすい会計処理の自動化は、特に中小企業や個人事業主にとって歓迎されるニュースです。今後この流れがどのように広がっていくのか、注目が集まります。JPYCそしてクリプトリンクの動向から目が離せません。


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会社情報

会社名
JPYC株式会社
住所
東京都千代田区大手町1丁目6−1大手町ビル4階 FINOLAB内
電話番号

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