宿泊施設開発支援
2018-09-13 19:00:09

楽天グループが新たな宿泊施設開発支援を開始!

楽天グループが新たな宿泊施設開発支援を開始!



楽天グループの運営する民泊事業を展開している楽天LIFULL STAY株式会社(以下、楽天LIFULL STAY)は、9月6日に昭和リース株式会社との業務提携を発表しました。この提携は、「Rakuten STAY」というブランドの宿泊施設開発を目的とするもので、地域の観光産業活性化を目指す重要なステップとなります。

提携の背景



楽天LIFULL STAYは、民泊や簡易宿所に特化したサービスを展開しています。一方、昭和リースは新生銀行グループの一員として、総合リース事業を展開しています。今回の提携により、両社がそれぞれの強みを活かし、宿泊施設の開発を金融面から支援することになります。この取り組みは、国内の宿泊施設の質を高めることのみならず、観光客の増加に直接的に寄与することが期待されています。

ファンドの設立と運用



今回の提携に基づき、ブリッジ・シー・キャピタルは新たに設立される合同会社を通じて、宿泊施設の開発に必要なファイナンス支援を行います。具体的には、昭和リースや株式会社シルバーバックス・プリンシパルとも連携し、匿名組合出資を通じて投資事業有限責任組合を形成します。このような仕組みによって、安定的な資金を確保し、持続的な宿泊施設開発が可能となるのです。

地域創生への貢献



さらに、ブリッジ・シー・キャピタルは宿泊施設開発だけでなく、内閣府が推進する「地方創生に向けた自治体SDGs推進事業」にも寄与していく計画です。この政策は、地域の特性を最大限に活用しつつ、持続可能な発展を目指すもので、民泊事業との相性は非常に良いとされています。地域経済の活性化につながると期待され、その結果、観光業や飲食業の発展にも寄与することでしょう。

まとめ



楽天サイドの強みと昭和リースの資本力を活かしたこの新しいファンド設立は、今後の宿泊施設開発の新たな潮流を生む可能性を秘めています。民泊産業が拡大する中で、企業と地域が協力し合うことで、持続可能な形での発展を実現していくことが求められています。この取り組みは、地域の人々や観光客にとっても大きなメリットとなるでしょう。今後の進展に目が離せません。

会社情報

会社名
クリアル株式会社
住所
東京都港区新橋 2-12-11新橋27MTビル 7階
電話番号
03-6264-2590

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