大阪発!急成長する小さな出版社「トキツカゼ出版」の秘密
大阪を拠点にしたトキツカゼ出版は、設立からわずか3年で100冊以上の書籍を出版し、著者陣からの信頼を獲得しています。この小さな出版社の魅力とは一体何なのでしょうか?
中島琴美の挑戦
代表の中島琴美さんは、大学卒業後に大手商社や人材会社で経験を積みましたが、ある日、「女性と子どもが一緒にいられる環境を作りたい」という熱い想いから、25歳という若さで起業を決意します。資金や知識、人脈がゼロの状態からのスタートでしたが、信頼を基にした組織作りで、多くの女性たちを集め、急成長を遂げています。これまでに、30人のプロフェッショナルな女性が集まり、各自の特技を活かしながら「いい本を作る」という目的のもとで協力し合っています。
フラットな組織文化
トキツカゼ出版の特筆すべき点は、そのユニークな組織文化です。メンバーは全員女性であり、年齢や職種に関係なくフラットな関係を築いています。中島さんは指示を出すのではなく、メンバーが自発的に意見や提案を出すことを大切にしています。このような環境で、メンバーは自由に卒業したり、新たな挑戦をしたりすることができるため、長く活躍している方が多いのです。
書籍制作の新しい価値
トキツカゼ出版では、特にデジタル書籍の制作に力を入れており、動画挿入などの新しい試みを行っています。また、SNSや公式LINEとの連携も行い、読者との距離を縮める努力をしています。このような動的なアプローチが、多くの著者や読者の心をつかむ要因となっています。
これからの展望
トキツカゼ出版は、今後もさらなる発展を目指しており、2023年12月にはペーパーバック版をリリース予定。そして、2024年春には周年イベントを開催する予定です。これは、メンバーや著者との交流の場を提供する絶好の機会になるでしょう。
読者へのメッセージ
本書『人が集まる小さな出版社の秘密』は、トキツカゼ出版の成り立ちや、中島琴美さんの想いが詰まった一冊です。組織の在り方や人とのつながりを重視する方、起業を考える女性たちにとって、参考になる内容が満載です。また、トキツカゼ出版に興味を持った方には、ぜひメンバーとの交流を楽しんでほしいと思います。
新しい本を通じて得たワクワクする体験を、皆さんと一緒に分かち合えることを心待ちにしています。
書籍情報
- - タイトル:『人が集まる小さな出版社の秘密』
- - 発行日:2023年11月12日
- - 著者:中島琴美
- - 価格:880円(税込)
- - ページ数:86ページ
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この書籍が、多くの方々に新たな気づきをもたらしますように。
お問い合わせは、トキツカゼ出版まで。
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