子どもの交通事故、課題
2023-02-07 11:00:01

子どもの交通事故、ヒヤリハットは日常茶飯事?保護者とドライバーの意識調査から見えてきた課題

子どもの交通事故、ヒヤリハットは日常茶飯事?保護者とドライバーの意識調査から見えてきた課題



「交通事故」という言葉は、人それぞれが抱くイメージが異なるものです。しかし、多くのドライバーが特に恐れているのは、歩行者、特に幼い子どもを巻き込んだ事故ではないでしょうか。

子どもの行動は予測不能で、事故は起こりうるものです。そこで、廃車・事故車買取専門の『事故車買取王』は、小学生の子を持つ親とドライバーを対象に、「小学生の事故への理解と注意」に関する調査を実施しました。

保護者の9割以上が、家庭で子どもと交通安全について話すことが「ある」と回答



調査によると、保護者の9割以上が、子どもと交通安全について話す機会があると回答しました。具体的には、信号を守ることや道路を横断する際の左右確認などの基本的な交通ルールに加え、青信号が点滅を始めたら待つこと、おしゃべりに夢中にならないこと、ながら歩きをしないことなど、子どもが実際に起こしそうな行動を含めた交通安全教育が行われているようです。特に、車道に飛び出さないことの重要性を強く言い聞かせている家庭も多いことがわかりました。

交通事故リスクの高い場所、子どもに教えられている?親をヒヤッとさせたエピソードとは



しかし、交通ルールを守っていても、事故が起きやすい場所は存在します。危険なバス停や、見通しの悪い道路脇など、子どもが事故に遭いやすい場所は数多くあります。

調査では、保護者の7割近くが、住んでいる地域における交通事故の多い場所や危険度の高い場所について把握していると回答しました。また、その場所について子どもに指導や教育を行っている割合も7割近くでした。

しかし、それでも子どもの交通事故はなくなりません。調査では、子どもが交通事故に遭いそうになってヒヤリとした経験について、多くのエピソードが寄せられました。

多くのエピソードで共通していたのは、子どもの飛び出しの危険性です。遊びに夢中になったり、ボールを追いかけたりするなど、予測不能な行動によって、ドライバーは危険な目に遭いやすいようです。

子どもの飛び出しを意識して運転できているドライバーは〇割運転者目線でのヒヤリハット経験談



では、ドライバーは子どもの交通事故について、どのように意識しているのでしょうか?

調査によると、9割以上のドライバーが、運転中に子どもの飛び出しの危険を意識していると回答しました。しかし、その一方で、半数以上のドライバーが、運転中に子どもを相手にヒヤリとした経験があると回答しました。

ドライバーがヒヤリとした経験談には、停止車列の間から走って出てきた子どもとの衝突寸前や、遊びながら下校中の小学生が突然車道にはみ出して来たなどの事例がありました。

意外と知らない!子どもの交通事故の傾向について知識を持っているドライバーはどれくらい?



ドライバーは、子どもが遭いやすい交通事故の傾向について、どのくらい知っているのでしょうか?

調査では、子どもが遭いやすい交通事故の傾向について、よく知っているドライバーは2割、多少は知っているドライバーが5割強という結果でした。

子どもが飛び出しやすい状況の傾向について、よく知っているドライバーは2割強、多少は知っているドライバーが5割強という結果でした。

子どもが急に道路に飛び出すといった行動を起こしやすいことは知られていても、どのような状況で多いのかまでを熟知しているドライバーは多くありません。

【まとめ】子どもの事故に対して高い危機管理意識を持つドライバーはまだまだ少ない家庭でも日常的な声かけが必要



今回の調査で、小学生の子を持つ保護者とドライバーの両方の視点から、子どもの交通事故に関する課題が見えてきました。

子どもは予測不能な行動を起こすことや、危険な状況を判断することが難しいという特徴があります。そのため、保護者とドライバーが互いに注意していても、交通事故を防ぎきれない場合があります。

子どもの交通事故を減らすためには、保護者による指導・教育とドライバーの危機管理意識、つまり双方の「理解と注意」が不可欠です。

安全管理の基本として、「ハインリッヒの法則」があります。これは、「ヒヤリ」が300回あると、そのうち29回は怪我をするような事故が起き、1回は生命にかかわる大事故になるという法則です。

「ヒヤリ」を減らすためには、日々の意識改革が重要です。保護者は、子どもに交通安全について繰り返し教えること、ドライバーは、子どもの飛び出しに常に注意することなど、それぞれの立場での意識改革が必要です。

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