苫小牧に新工場
2026-03-23 15:56:07

北海道苫小牧市に新たな工場『Power Base Hokkaido』が開設決定

北海道苫小牧市に新工場、再生可能エネルギーに貢献



株式会社パワーエックス(本社:岡山県玉野市)は、再生可能エネルギー分野における需要拡大に対応し、北海道苫小牧市に新工場「Power Base Hokkaido」を開設することを決定しました。この新しい製造拠点の開設は、電力系統の需給安定化に貢献する大型蓄電システムへの中長期的な需要の増加を見据えたものです。

新工場開設の背景と目的



パワーエックスはこれまで、全ての製品を岡山県玉野市で製造してきました。しかし、国内での再生可能エネルギーの主力電源化が進むにつれて、蓄電システムの需要はますます高まっています。これにより、供給能力の確保とともに、製造拠点の分散が急務となりました。新工場の設立には、自然災害への対策としてのレジリエンス強化や、完成品の輸送コストの最適化が含まれています。

さらに、苫小牧市は苫小牧港や新千歳空港に近接しており、物流面や人員の移動においても非常に良好なロケーションです。これにより、効率的に製品を市場へ届けることが可能になります。

工場の概要と製造計画



新工場の「Power Base Hokkaido」は、敷地面積25,073㎡、延床面積約8,200㎡という規模を誇ります。特に、既存の建物を改修することで、短期間での立ち上がりが可能となる予定です。この新工場では、2027年6月を目指して大型蓄電システム「Mega Power 2500」の生産を開始します。

製品は主に、北海道・東北エリアにある系統蓄電所に供給される計画です。また、製造ラインは初めは1ラインでスタートし、将来的に最大2ラインまで拡張できるようなレイアウトを考慮しています。さらに、パワーエックスが開発中のコンテナデータセンターについても、この工場で混合生産を行う検討が進んでいます。

北海道における再生可能エネルギーの展望



北海道は再生可能エネルギーのポテンシャルが非常に高い地域です。ただし、蓄電システムを始めとした調整力の確保が必須です。パワーエックスは、この新工場を通じて蓄電システムを製造・供給し、北海道の再生可能エネルギーのさらなる導入拡大とカーボンニュートラルの実現に向けて、地元企業やパートナーと連携しながら取り組む方針です。

経済への影響と今後の活動



新工場の設立に伴い、年間800台の大型蓄電システムを製造する計画で、これにより新たな雇用創出や地域経済の活性化が期待されます。事業に投資される総額は約30億円であり、地域の発展にも寄与することでしょう。

このように、パワーエックスの新工場設立は、再生可能エネルギーの普及と地域経済のパートナーシップを重視した重要なステップなのです。


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会社情報

会社名
株式会社パワーエックス
住所
岡山県玉野市田井6-9-1
電話番号

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