ITリスクと不正の講座
2024-10-10 12:11:39

千葉商科大学公開講座がITリスクと不正事例をテーマに開催

千葉商科大学(CUC)は、社会貢献活動の一環として、2024年度の「CUC公開講座」を開催しています。この講座は、特に「ITリスクと不正事例『2025年の崖』DX・AI」というテーマに焦点を当てています。このイベントはオンラインおよび対面で参加可能で、地方に住む方々でも気軽に参加できるよう配慮されています。

デジタル技術の急速な進展は、少子高齢化が進む日本にとって、大きなビジネスチャンスを生み出す一方で、数多くのリスクも伴います。特に、従業員による不正行為や外部からのサイバー攻撃は、企業の経営に重大な影響を与える要因となっています。経済産業省が発表した「DXレポート」では、日本企業がデジタル技術を活用しなければ、2025年以降に約12兆円もの経済損失が見込まれるという警告がされています。

この講座では、確実に増加するIT導入による新たな課題を参加者全員で考察します。講師には、千葉商科大学会計ファイナンス研究科の小池聖一・パウロ教授を迎え、実際の不正事例を交えながら、リスク管理の重要性について深く掘り下げます。

開催概要:
  • - 日時: 10月25日(金)15:30~17:10
  • - 会場:
対面:千葉商科大学市川キャンパス本館3階3-1会議室
オンライン:Zoom
  • - 申込締切: 10月24日(木)15:00まで
  • - 申込方法: 公式ウェブページより申込フォームを利用してください。

この講座のプログラムは以下のような流れです。
1. 学長挨拶
- 原科幸彦学長が開会の挨拶をします。
2. 講演
- 小池聖一・パウロ教授による講演「ITリスクと不正事例『2025の崖』DX・AI」が行われます。この講演では、ITを利用したビジネスモデルの刷新とそのリスク、特に不正行為に関する具体的な事例が取り上げられます。
3. 質疑応答
- 講演後には、参加者からの質問を受け付ける時間が設けられるので、理解を深める良い機会となります。

参加者はこれを通じて、ITリスクに対する理解を深め、実践的な知識を身につけることができるでしょう。千葉商科大学は、社会における会計情報の活用や教育の推進を目指す「会計教育研究所」を有しており、会計リテラシーの向上にも貢献しています。皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。

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