子どもたちの新拠点
2025-09-18 12:41:31

奈良・五條市に新たな子どもたちの居場所「阪合部CLASS」オープン

五條市に新たな子どもたちの居場所「阪合部CLASS」がオープン



奈良県五條市において、9月14日(日)に「阪合部CLASS」という新しい子どもたちの居場所が誕生しました。この施設は、地域の支え合いや交流を促進することを目指して、古民家をリノベーションした頼もしい拠点です。

子ども第三の居場所とは


「阪合部CLASS」は、特に一人親家庭や共働き家庭の子どもたちを対象にした「子ども第三の居場所」として、日本財団の取り組みの一環となっています。この場所では、子どもたちが家や学校とは異なる安定した環境で自分自身を育むことができるように設計されています。ここでは、地域の方々との交流を通じて、子どもたちが互いに支え合う力を育むことが期待されています。

地元の期待を背負って


開所式には、五條市の市長や地域の有力者が出席し、祝辞を賜りました。理事長の塩崎万規子さんは、「地域の皆様の御縁を大切にし、多くの方のご支援のおかげでこの日を迎えられました」と感謝の意を示しました。地域の人々と協力しながら、この「阪合部CLASS」がどのように成長していくのか、多くの期待が寄せられています。

体験を通じて学ぶ


この場所には、地域と連携しながら、古民家ならではの体験を通じて子どもたちが自分で考え、行動する力を身につけるプログラムが用意されています。竈を使った料理や地元の風習を学ぶことができ、地域に根付いた体験を重視しています。このような体験が、将来の自立に向けた力を育む原動力となるでしょう。

支え合いの輪の形成


「阪合部CLASS」では、地域の高齢者や他世代の人々にも参加してもらい、世代を超えたつながりを築くことが目指されています。こうしたコミュニティが形成されることによって、子どもたちが助け合いや学びを通して成長し、地域全体が発展する環境が生まれることが期待されています。

運営と今後の展望


常勤職員1名と非常勤の職員3~4名、数名のボランティアが協力して運営される「阪合部CLASS」は、週に3回、14時から20時までオープンします。これからも地域のニーズに応じた活動を展開し、子どもたちにとって本当に意味のある居場所として成長していくことでしょう。

施設詳細



まとめ


「阪合部CLASS」の開設は、五條市の子どもたちに新しい希望の灯をともします。地域全体が協力し合うことで、子どもたちが自らの力を育み、明るい未来へとつなげられることを願うばかりです。このように地域のつながりが深まることは、未来の社会を創造するためにとても重要です。今後の活動に目が離せません。


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会社情報

会社名
日本財団「子ども第三の居場所」プロジェクト事務局
住所
東京都港区赤坂1丁目2番2号日本財団ビル
電話番号

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